食い倒れの旅札幌⑥ ラーメン横丁「倍煎舎」♪

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朝食を食べた後、午後10時前にチエックアウトすると、ドアボーイにタクシーを呼んで貰って

二条市場に行きました。

大きな鱈の半身があればと期待したのですが、

既に鱈の季節は過ぎていたようで、並んでいるのは毛蟹ばかりでした。

取り敢えず雪でぬかるんだ市場の外周を一回りしてみると、

口の上手な永森のオヤジさんが店に出なくなって久しい「永森商店」は

店頭販売をやめてしまって、観光客相手の食堂に変わっていました。

よく口車に乗せられてバカ高い時鮭や時知らずを買わされたものだけど

どこか憎めないところのあるオヤジだったと思い出が蘇ります。

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折角タクシーに乗って二条市場まで来たのに、何も買わないというのも癪なので、

利尻昆布を一束買って、二条市場とはおさらばしました。

そしていよいよ札幌ラーメンを食べるために、狸小路のアーケードを通って

札幌新ラーメン横丁の「ふじやヌードル」へと向かうのです。

1km以上の道のりを歩くなんて、僕には珍しいことでした。

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さて、方向音痴の僕は、スマホに任せて札幌新ラーメン横丁を目指しましたが、

メチャクチャ迷いに迷って同じ通りを何度も通ることになり、

3km以上歩いて、漸く辿り着くことに成功しました。

しかし、お目当ての「ふじやヌードル」のシャッターは閉まっており、

夜しか営業していないことが明らかでした。

幾ら有名店だからと言っても、こういう横丁に入っている限りは

他のお店と同じように通しで営業しないとダメじゃないですか。

勝手なことをしてはいけませんはなぁ

「ひぐま」を見習いなさい

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そんな思いもしなiい不祥事に見舞われたので、

仕方なく、次善のお店として選んでおいた「倍煎舎」のある

元祖札幌ラーメン横丁へと目的地を変更しました。

しかし、そこは僕のこと。

勝手知ったる元祖札幌ラーメン横丁とは言え、

景色の違う昼間のこと故、そうスムーズに行き着けた訳ではありません。

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両側にラーメン屋さんが並ぶ横丁の路地に入ってから、

「ひぐま」に寄って行きたいなという気持ちが急に湧いて来ました。

この「ひぐま」は凡そ47年前の24歳の頃に、業界の親睦会に参加して

初めてススキノにやって来た時に、観光バスのガイドさんに引率されて訪れた

僕にとっては初札幌ラーメンのお店だったのです。

今にして思えば、ガイドさんは「ひぐま」からバックマージンを得ていたのでしょうが、

24歳の無垢な青年には、そんな業界の裏は知る由もありません。

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もう少しで湯気の籠った入口のドアを開けそうになりましたが、

そこは予め決めたスケジュールに異常に拘る僕のこと、、

踵を返して「倍煎舎」へとUターンしました。

ドアを開けて薄暗い店内に入って行くと、お店は思いのほか狭くって

くの字型のカウンターの隅に地元の人らしき40絡みの先客が1人。

僕は券売機で香煎味噌ラーメンを選ぶと、

先客とは反対側の隅っこに腰を下ろしました。

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カウンターの中も結構狭くて、小肥り短躯のおじさんは四苦八苦しながら

僕の注文したラーメンを作ってくれました。それが冒頭の写真です。

ビジュアルは、そこそこ。

レンゲでスープを掬って飲むと、味噌はマイルドながら

前日食べた「狼スープ」のような格段の美味しさは感じられません。

でも。チャーシューは分厚くて美味しかったです。

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麺は札幌ではお馴染みの西山製麺。

昔は「また西山か?」と軽く見ていましたが、

久し振りに食べてみると、中太の麺は味噌のスープに絡んで美味しいかったです♪

全体的な印象としては、「ひぐま」に行っておけば良かったかものレベルでしたが

「でもまあいいじゃないか」と肯定的に考えることにしてお店を出ると、

未練がましく「ひぐま」の前を行ったり来たりしてから

諦めたように札幌ラーメン横丁を離れました(笑)、

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