熱海・島田そして社員旅行♪

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静岡県については長年出張で通った静岡市の他に、代理店があった遠州島田と全国の代理店経営者の会議を開催した熱海、それから社員旅行で行った浜名湖温泉の旅館「九重」のことが

印象に残っています。

先ずは全国代理店会議が行われた熱海。

この年は会議の予算の捻出が厳しい年だったので、

全国から参加する経営者に支給する交通費を始末する必要があり

出費を最小限に抑えようという姑息な理由から

北海道と沖縄のほぼ中間にある熱海で開催することになりました。

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そんなことなのでいつもこの会議を楽しみにしている

関東の代理店の社長達からは、

「折角旅費を支給して貰って遊びに行くのに近過ぎて面白くない」と

評判は良くなかったそうです。

それはそうでしょうとも。

毎年沖縄や鹿児島、高知、札幌、広島などで開催していたのに、

今回は新幹線で30分ばかりの近場なのですから。

でも、そんなことは僕の知ったことではありません(笑)

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熱海駅に着くと、取り敢えず鰻屋さんを探しながら歩きました。

お昼には会議に先立つ代理店会の役員会が開かれるので

あまりゆっくりと探す訳にも行かなくて

田原本町で見つけた「うな重」で手を打つことにしました。

店内に入って行って小上がりに席を占めると

鰻重の松を注文しました。

15分ほど経って運ばれて来た鰻重は見てくれは雑ですが

ふっくらとした舌触りで柔らかく、割り合い美味しかったです。

タレはさっぱりとした味付けながらも甘味が強くて

ちょっと違和感がありましたが、

これはこれで美味しいと思えるものがありました。

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急いで鰻重を食べ終えると、「うな重」の前でタクシーを止めて

熱海後楽園ホテルに向かいました。

この日は全国から70名ばかりの代理店の社長が集まって

午後3時から会議と講演会、その後夜の宴会の予定でして

翌日は観光や釣りやゴルフなどのオプションが用意されていました。

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僕が後楽園ホテルに着いた時には、

既に大方の役員さんは到着していて<僕が来るのを待っていました。

僕は鰻を食べて遅れたことがバレないように気をつけながら

「最上階にあるレストランで食事をしながら打ち合わせましょう」と

みんなに声を掛けると先頭を切って歩きました。

因みに、レストランでは有頭海老のグリルのランチを食べました

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本来お客さんと一緒に後楽園ホテルに泊るべきところ

宴会が終わってからもホテルの中で2次会3次会と際限なく続く

飲み会に付き合うのが嫌だったので、

僕は熱海市内の小体な温泉旅館を別に確保しておりました。

そんなことなので、宴会が終わったらひとりホテルを抜け出して

もはや屋号を忘れてしまった旅館に投宿しました。

就任10年目のこの頃になると、

こういう身勝手なことをしても許されるようになっていたのです。

しかし、こういう自分本位なことをしてはいけません。

でも、この頃にはもう誰も止めてくれる人はいなかったのです

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翌日は早めに起きて貫一お宮のように熱海の海岸を散歩しました。

貫一お宮の銅像を撮ったり、熱海城を撮ったりしながら

朝食の時間に合わせて後楽園ホテルに戻ると、泊ってもいないのに、

代理店の社長に混じって朝バイキングを食べてしまいました^^;

経営者懇談会自体はあまり楽しくなかったけれど、

好き勝手させて貰ったという意味で思い出に残る熱海でした。

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さて、遠州島田。 

日本三大奇祭の1つ島田大祭帯まつりと静岡空港、

そして越すに越されぬ大井川で知られる東海道の宿場町です。

島田には僕が入社以来取引のあるお客が一軒ありました。

僕が役付きになってからも儀礼的に訪問する必要があったので

年に何回か静岡か浜松に行ったついでに島田に立ち寄って

寂しい在来線の駅に降り立ちました。

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島田に泊った夜は、早い時間から駅前の場末然とした

飲み屋街の居酒屋さんや

綺麗に化粧したおばあさんが1人で営むナックなどに行って

がらんとしたお店の中でカラオケなんか歌ったりして

何となく気勢の上がらない接待をしました。

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そんな時はいつもお客さんとは早めに別れて、

同行した中瀬君や倉田君と飲み直すことが常でした。

お店の少ない地方都市の飲み屋街ではどのお店に行っても

同じような品揃えと雰囲気なので

経験上知らないお店をハシゴすることは無駄が多いと考えて、

お寿司屋さんかラーメン屋で時間を過ごすことが多く、

とりとめのない会話の中に教育的指導を散りばめながら

ゆっくりと田舎の夜の巷の雰囲気を味わうことが楽しみでした。

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しかしラーメン屋さんで時間を潰すというのは

如何にお客さんが誰も来ない時間だと言っても

簡単なことではありません。

そんな時はラーメンを食べた後もビールと餃子なんかを頼んで

中瀬君のビールの中にラーメン用の摺りニンニクを

タップリ落して、

中瀬君に無理矢理飲ませたりして遊びました。

今でいうパワハラです。でも、僕は良い時代に生まれたので、

パワハラもセクハラも問題にされることなく

無事に定年を迎えることが出来ました

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さて、島田での唯一の心残りは

中瀬君と倉田君の3人で客先に向っている時に見掛けた

「魚一」という割烹料理店のことです。

この割烹のに車を止めてお昼ご飯を食べようと思ったのに

暖簾を潜って中に入ると、応対に出て来た女将さんから

「お昼は予約だけなんです」と申し訳なさそうに断られて、

結局その日は近くのとんかつ屋さんでトンカツ定食を食べました。

この「魚一」にはその後も何回も行くチャンスがあったのに

結局行けずに終わっていることなのです。

この割烹「魚一」はお店のHPで見ると何の特色もなさそうですが、

僕が偶然見つけてピンと来て一度は玄関を開けたお店ですから、

きっと何か特別なものがあるんじゃないかと思うのです

しかし、今更島田までというのは正直なかなか腰が重いです。

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さて、社員旅行のこと。退任前の数年間は

もはや社員旅行で暴れる気力はなくなっていましたが

浜名湖の旅館に泊った08年頃はまだまだヤンチャだったので

旅行でも先頭を切ってはしゃぐ気は満々でした。

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昼間のバスの中や浜松の航空自衛隊も楽しかったけど

浜名湖で泊った「九重」はかなりハイクラスな旅館だったのか

料理もこれまでの旅行以上に質が高かったように思いました。

やはりその年々の旅行の幹事の力量が影響するのでしょう。

そう言えば近藤課長の時は旅行の内容も料理も最低でした(笑)

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宴会の料理に鰻のかば焼きが付いていたのもシャレていました。

この鰻は量は少ないけれども至極美味しいかば焼きでした。

「これは2枚じゃ足りないな」と思った僕は、

僕の隣に座るオーナーの息子が鬱陶しいこともあったので

自席を離れて社員達の席にビールを注ぎに行く振りをして

誰の席か分らないお膳に手付かずで残っているかば焼きを

素知らぬ顔をしながら失敬しました。

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いろんなグループの席をビールとグラスを持って回りながら

持ち主には無断で都合10切れは食べたでしょうか?

こういう時、バレないように食べるコツは

器に乗っている鰻を2切れとも食べると本人も気がつくので

小さい方を1切れ残しておくのが常道です

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宴会が終われば僕の部屋に気の合った社員たちが三々五々と

集まって来るのが社員旅行の慣例となっていました。

というか多分に僕がそう仕掛けておりました。

この浜名湖の旅行の時は隣の部屋がオーナーの息子だったので

ちょっと騒ぎ辛かったのですが、それでも20人近くが集まって

極力静かに騒ぎました。

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近くにラーメン屋があれぱ散会の時にラーメンを食べに行くのが

恒例となっていたものの、この旅館の近くにお店がなかったので

フロントに電話をして館内のラーメン屋さんから

ラーメン13杯の出前を取って食べました。

しかし、出前のラーメンは13杯作って部屋に運んで来る間に

すっかり冷めてしまって伸び切っていました{%泣くwebry%

いずれにせよ社員旅行というのは楽しいものでした。

これからはこういう旅行はもう出来ないと思うと、

やっぱりちょっと寂しいです。




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