静岡県は浜松の話から♪

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さて、静岡県のこと。自分でも意外なことに浜松の話から始めます。浜松には現役時代を通じて2軒の定期的に訪問すべきお客さんがありました。浜松と言う新興都市として発展する町は

古くからある静岡市と比較してみる時、福島県における福島市と

新興の工業都市郡山市との関係に似ているように思います。

お互いに気になる存在ってところがあるのでしょうね。

そう言えば埼玉の浦和と大宮もそんな気配がする街です。

さてそれは兎も角、時折り行く浜松ではやはり鰻に拘りました。

こと食べ物に関しては何故かブランドを意識する僕らしい拘りです。

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長年の定例的な浜松通いで、市内の鰻の有名どころは

「賀茂」、「あつみ」、「かんたろう」、「うな吉」、「さくめ」などなど

一応食べ尽くした感がありました。

しかし、美味しい鰻と気に入ったお店は必ずしも一致しないものです。

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僕が好きだったお店は冒頭の浜名湖産の特上鰻重を食べさせる

浜松駅裏の「一兆」や

2番目の特上鰻重やうまきなど5枚の写真を並べた「かねりん」や

3番目の特上鰻重と肝吸いを並べた「清水家」や

4番目の特上鰻重他4枚の写真を並べた「藤田」の鰻でした。

因みに「藤田」は自衛隊の浜松駐屯地の近くにあって

僕が可愛がっていた安澤の実家もこの近くにあるそうです

その安澤も悲しいことに既に四十路を越えました

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話はあらぬ方向に脱線してしまいましたが

いずれも特上というのが僕らしいと言えばそうなのです。

でも、たとえ鰻と言えども一期一会。

後悔を残さないように、そのお店で一番高い鰻を選ぶのが

僕の変わらぬ信念でした

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「一兆」には駅に近くて浜名湖ものが食べられるという

唯それだけの理由で通いましたが、

確かに美味しいような気がしたので、値段が高くても納得でした。

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「かねりん」には社員旅行で浜名湖畔に泊った折りに、

翌日の選択コースの中から「旅館でゆっくりコース」を選んで

仲のよい次期社長候補の遠山さまやグッチと秦坊の

3人を誘って鰻づくしを食べに行ったのです。

この「かねりん」ではゆっくり鰻を楽しもうと思ったものの、

そこは鰻屋の悲しさ。

鰻重とうざくとう巻と肝吸いしかお品書きになかったので

あっという間に秘密の食事会は終わってしまいました。

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因みに、社員旅行は毎年「旅館でゆっくりコース」を選んで

2日目の旅程をエスケープして個人的な催し事を行っていたので

そのことが経営者に知れたのか...幹部が特定の社員を誘って

社員旅行の本来の目的を損なっていると

全くの邪推をされるに至って(笑)

翌年の社員旅行から「旅館でゆっくりコース」は

プランから削除されることになってしまいました(*^_^*)

余談ですが、

僕はこの個人的な集まりに「黒ミサ会」という名前を付けておりました。

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今思い返せば

長島温泉の「はなみずき」に泊った時は

大挙して松阪の「一升瓶」まで焼肉を食べに行きました。

下呂温泉に泊った時は、一応愛知万博コースに登録しながら

途中で徒党を組んで逃げ出して名古屋は栄の「Bali-Cafe」へ

インドネシア料理を食べに行きました。

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大津の「琵琶湖ホテル」に泊った時も

大挙して福井県は武生の「大江戸」までお鮨を食べに行きました。

有馬温泉に泊った時は、気の合った人とグルになって

普段行かない南京町の「群愛飯店」に行きました。

これだけ毎年勝手なことをしていると、

いつも聞き耳を立てているオーナーの耳に入るのは当然です(笑)

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そんな組織人にあるまじき行為の数々が誰から漏れいいたのか

僕が退任した時に食事の席を儲けてくれた創業者の相談役が

「君は有能でよく働いてくれたけれど、社サラリーマンとしては

ちょっと変わったところもあったなぁ」と京都人らしい言い回しで

「君は遣い難かった」という本音を吐露しておりました(笑)

言われなくても僕も常々そう思われているだろうとは思っていました。

労務的には結構立場を考えない問題児だったのだと思います

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勿論浜松には仕事で行っていたので

自由に何処へでも鰻を食べに行くという訳には行きませんでした。

大体は名古屋から営業所の車で行くことが多かったから

浜松担当だった女泣かせの中瀬君は

運転の駄賃代わりにと毎回僕と同じ鰻をご馳走していました。

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普段無神経で気のつかない人だった中瀬君も

何十回も特上鰻重やう巻をご馳走になっていたことが

流石に心苦しかったのでしょう。

退任前に浜松に行った時、「お昼は藤田にしよう」と声を掛けると

「今回は僕に払わせて下さい」と気を遣ってくれたので

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僕も無神経を装って「それもそうだなぁ」と答えて、

「う巻まで食べたら悪いかなぁ」とか思いながらも

う巻の他に肝吸いまで注文してあげました

この時食べた「藤田」の特上鰻重は取り分け美味しかったです♪

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しかし「藤田」だけでなく浜松で食べる鰻はどれも美味しかったです。

恐らくそれは殆ど気分的なものなのだと思いますが、

美味しく食べる為には気分はとても大切です。

浜松は僕にとって仕事、人、風景のどれをとっても

特に記憶に残る町ではなかったけれど

鰻だけは別でした

そうそう、東名高速を走っている時に浜名湖SAで

よせばいいのに鰻丼を食べました。

何だかホッケみたいな鰻だったので

心底食べなきゃよかったと後悔しました

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