仰天食べ歩き ('-^*)/

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zoom RSS 伏見稲荷まで散歩&お料理「魚治」♪

<<   作成日時 : 2018/11/29 00:00   >>

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退院後新しく生じた痛みをりハビリで取るためのストレッチをいろいろ課されている僕なのですが、

やはり歩くことが一番効果的なんじゃないかと考えて

苦手な散歩で毎日5000歩歩こうと心に決めると、

先ずは京阪電車で2駅先にある伏見稲荷に行って見ようと思い立ち

善は急げとばかりに早速お稲荷さんに向かいました。

往復が無理なら、帰りは電車に乗って戻ればいいやと

気楽に考えて歩いた本町通りは意外に腰も快調で、

10分少しで大きな鳥居の前まで来ると、

万歩計はちょうど2500歩を指していました。

もちろん僕は階段や坂のある大鳥居の中へは入ったりは致しません。

取り合えず鳥居の写真を何枚か撮ると、

伏見稲荷の駅の前で、電車に乗るか歩いて帰るかと迷った末に

このまま歩いて帰ると目標の5000歩を達成すると思って

腰に負担がかかりそうだったけど、歩いて帰る道を選びました。

そしてしばらく歩いていると、直違橋の8丁目辺りに

御料理「魚治(うをじ)」と書かれた暖簾を上げる地味なお店を見つました。

(長文注意!)

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お店の前で立ち止まると、入ろうか?どうしようか?と

しばらく躊躇しましたが、お店の前の案内に幕の内弁当があったので、

それを食べて行こうと玄関を開けました。

店の奥から中年の板さんが出て来たので、

僕は玄関先のテーブル席に座りながら、

「幕の内が食べたいんだけど」と声を掛けました。

すると板さんは「幕の内は仕出しだけなんです」と仰いました。

僕は仕出し専用をでっかい写真付きで店の前に貼るのはどうなんだ?

と思ったけれど、それは口に出さないでいると、

板さんが「お手軽懐石はいかがです?」とお昼の懐石を勧めてくれました。

僕は「懐石はめんどくさいんだよな」と難色を示したものの

一度入ったお店で何も食べずに店を出るのは信条に反するので、

「お手軽懐石ってどんなのなの?」と言いながら

お店の外の案内板を検めに行きました。

すると追っかけて外に出て来た板さんが、

「お手軽懐石は載ってません」と仰いました

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僕は「仕出しは写真付きで載っているのに、勧めてくれた懐石が載ってないとは

もしかしたら、こちらのお店は仕出しの他は流行ってないのかも」と、

不信感を抱きましたが、

もうこうなったらそれを食べて帰る以外の選択肢はないと観念して、

板さんのお勧めを注文すると、取り合えずのビールを所望しました。

板さんは「料理は「ちょっと時間がかかりますよ」と

だから懐石は嫌だと言ったんだというのに、

それをさらっと言って奥に引っ込んで行きました

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最初にお通しともいえる野菜の煮びたしが出て、

それをつまみにビールを飲んでいましたが、

こんな煮びたしでは、そう時間は稼げません。

料理を待つ時間がたっぷりあったので、店内を見渡したり

ひっきりなしにかかって来る厨房の電話の会話を盗み聞きしたりしながら

次の料理が出て来るのを待ちました。

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そしてようやく運ばれてきたのが鯛とハマチのお刺身。

ありきたりですが質は良さそうです

海苔で巻いているのもハマチのようでした。

僕はビールを飲みながら出来るだけゆっくり食べました。

普段は食べない菊の花や下敷きの葉っぱまで食べてしまいました。

それでもなかなか次の料理は出て来ません。

どだい1人で懐石なんか食べるものではないですわなぁ

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値段的(3500円くらい)な問題だったのか、お手軽懐石故なのか、

「焼き物です」と言って供された魚はサーモンでした。

僕らの年代はサーモンは安物の魚にイメージですから

一瞬「なんだサーモンか」、と思いましたが、

偏見を捨てて食べてみると、腹身であるが故にたっぷり脂が乗っていて

美味しかったから許してあげることが出来ました

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天婦羅は海老と季節の野菜。

全体にフリッター風の揚げ方で、カリッとした食感でした。

ケンタッキーフライドチキンみたいで

京都の懐石らしい揚げ方とは言えないけれど、

これはこれで美味しいんじゃないかと思いました。

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「この蒸し物で終わりです。ご飯はすぐにお持ちしていいですか?」

と言われて供された蒸し物は、反射的に蕪蒸しかと思いましたが

色が薄緑なのに気がついて、「これは何かな?」と板さんに尋ねてみました。

あなたはなんだと思います?

銀杏饅頭なのだそうです。

最後の最後になって趣味の良いものが出て来ました

「これは旨いわ」と思いながら、匙で掬ってゆっくりと味わいました。

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そして白味噌の味噌汁。

基本中の基本のお出汁がよく取れていて、質の高さが分かります。

僕は「ああ、たまの白味噌もいいものだなぁ」と感心しながら

あの甘みのある味噌汁を味わったのでありました。

俗諺にだんだん良く鳴る法華の太鼓と言うのがありますが、

将にだんだん良くなる魚治の懐石です

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ご飯は貝の炊き込みご飯だそうです。

間違っても炊き立てという見てくれではなく、

お米もへたりかけって感じでしたが、それでも結構食べられました。

こんにゃくなども驚くほど細かく刻んでいるところを見ると

手を抜かずにきちんとした仕事をしていることが分かります。

冒頭からマイナスイメージの印象を与えるようなことを書いて来ましたが

食べ終えてみると、このお店の良さが分かったような気がしました。

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ご飯が出て来た時にお勘定を頼んでおいたので、

勘定書きと一緒に水菓子が出て来ました。

僕は例によって水菓子をペロリンコンと食べ終えると

厨房に向かって「ご馳走さま」と声をかけて立ち上がりました。

すると板さんが小走りにやって来て、

「また来て下さい」と言いながら、玄関先まで見送ってくれました。

僕は「散歩のたんびに来てしまいそうだな」と愛想を言って

本町通を南に向かって歩きました。

でも、本気でまた寄ってみたいお店です

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
ふーむ、つまりメニューのないお店だったのかしらん?色々と初めて来たお客さんには不親切なメニューであったけれど、とかく丁寧なお料理は良いですよね♪やはり美味しいです!銀杏饅頭はちょっとびっくりでしたが、炊き込みご飯が美味しそう♪ところで10分ちょっとで2500歩ということは、我が家の早朝散歩はちょうど5000歩散歩だったようです♪どこも痛くない人には少なすぎでしょうが…☆
こりす
2018/11/29 05:15
初めはどうなることかと思いましたが「だんだん良く鳴る法華の太鼓」的なお店なんですね。(笑)
銀杏饅頭は面白そうです。お出汁が美味しいのは腕がしっかりしているのでしょうね。
それにしても、伏見稲荷が歩いて行けるところにあるとは、羨ましいです。今年子供たちと行ったので、余計懐かしいですし。そして、本町通を裏参道よりさらに少し北に進むと左手に伏見ふたばというお饅頭屋さんもあるので、それもとても羨ましいです。(笑)
櫻弁当
2018/11/29 07:58
あ、間違えた。伏見ふたばではなく稲荷ふたばでした。(汗)ずっと昔に出町ふたばから分家したお店のようです。
櫻弁当
2018/11/29 08:04
こりすさん、お品書きはあるけどお手軽懐石は載っていなかったということです。
案内板にお店で食べる料理と仕出し専用の料理がごっちゃに並んでいたので、初めてのお客には分かりにくかったです。
でもしぶしぶ食べたお手軽懐石は概ね美味しかったので、思い切って入ってよかったと思いましたよ。
銀杏饅頭が出て来るとは意外だったので、これは嬉しい驚きでした。
伏見稲荷はもっと遠いと思っていたのに2500歩の距離とはこれまた意外でした。
こりすさんも5000歩散歩なのですね。
僕は散歩以外に大体3000歩歩いているので、1日ほぼ8000歩くらいです。

2018/11/29 19:41
櫻弁当さん、まともな開析なら8000円以上するお店なので、お手軽だと何だかショボい材料を使っているなと最初はテンションが下がったのですが、段々質の良さが分かって来る法華の太鼓でした(笑)
そう、思った以上に良い腕を持っていることが分かりました。
銀杏饅頭はなかなかいいでしょう?は母の誕生日会などに仕出しもいいかなと思いましたが、自宅の斜め前が時々使っている仕出し屋なので、近所付き合いの手前ちょっとまずいかなと思って黙っておきました(笑)
櫻弁当さんはご家族で伏見稲荷に来られましたよね。そう思ってトップの写真は料理じゃなく大鳥居の写真にしたんですよ
今度はもう少し北の東福寺まで歩いてみようかなと思っています。

2018/11/29 19:51
櫻弁当さん、出町柳のふたばでは時々大福を買うのですが、稲荷のふたばはまだ未訪。
東福寺に行った帰りに寄ってみますね。

2018/11/29 19:53
伏見稲荷まで片道2500歩とはお近いんですね。
初詣はやはりお稲荷さんでしょうかね。
自分の方は脊椎管狭窄による坐骨神経痛で歩くのを控えていたら、すっかり足弱になってしまいました。
このままでは定年まで働けないと危機感を抱き、少しずつ歩くようにしています。
まだ5000歩は無理です。
お店の人と達さんと、時間の感覚が違ったようですね。
何となくお店の方が京都らしいような気がしますけど。(笑)
お味の方も京都らしいちゃんとしたものだったようですね。
りう
2018/12/10 00:42
りうさん、思っていたよりずっと近かったです。
大晦日に年越しそばを食べがてら八坂神社に夜店を診に行くので、初詣には行ったことがないんですよ。
りうさんはは脊椎管狭窄による坐骨神経痛ですか。
腰の痛みは人に分かって貰えない耐えがたいものがありますよね。くれぐれも無理をしないで下さいね。
僕は気が短いというか、いらちなところがあるので、特に一人で懐石を食べるなんて勘弁してほしいタイプです(笑)
その点お店の方は純粋に京都人なので、歯車は全く合いませんでした。
でも、腕の良い職人さんで、人も良かったのが救いとなりました


2018/12/10 09:12

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