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zoom RSS ひとり快気祝い♪ 「東華菜館」

<<   作成日時 : 2018/09/13 00:00   >>

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さて、今度は自宅から病院へ戻る道中のこと。やはり往きと同じように京阪電車を四条で降りました。

病院に帰る前に晩ご飯を食べて帰ろうという魂胆です。

取り敢えず河原町河原町通りに向かうべく四条大橋を渡っていると

創業1982年を誇る「東華菜館」の古色に満ちたビルが見えました。

外人さんも日本人も、そして浴衣を着たお嬢さん方も

皆さん橋の上から「東華菜館」ビルの写真を撮っておられます。

僕も撮っておこうと橋越しの「東華菜館」にピントを合わせると

浴衣姿のお嬢さん方以外が立ち去るまで我慢して

漸くシャッターを切りました。

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そんな経緯を経て、図らずも入ってしまった「東華菜館」。

旧日本軍の古参曹長のような雰囲気を漂わせるドアボーイに案内されて

日本最古と言われる1924年オーチス社製のエレベーターに乗ると

2階で待機していたレストラン階のボーイに引き継がれ

フロアーの一番南側の丸テーブル席に案内されました。

「杖を突いた客を随分歩かせるな」と最初は不審に思いましたが

どうやらここが一番見晴らしがよい席のようだったので

歩かされたことは納得出来ました。

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ここはビールか温めた紹興酒でも飲みたいところでしたが

そこは入院中の身。

お茶はジャスミンティーしか置いていないというので

それならとサントリーのウーロン茶を選びました。

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正面の窓の向こうは工事中の南座で、

その向こうに東山が見えました。

立って撮れば、もう少しマシな写真も撮れたのでしょうが

何しろ杖がなければ立ち座りもままならない己が不自由が悲しいです。

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一方、南側の壁の窓からは悠久の鴨川の流れが見えました。

さて、注文です。

分厚い菜単を手に取ると、出来るだけあっさりとしたものをと思って

品選びに時間を掛けました。

そして選んだ料理が「干割大蝦」と「炒素火会」。

複数人用の大皿なので、これだけで充分だと思いましたが、

もし夜中におなかが空くと困るという、用心深い僕ならではの思慮が働き

「五色炒飯」を追加しました。

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そして最初に運ばれて来たのは炒素火会。

キノコを中心とした言ってみれば中国のベーガン食で

値段がもう少し高ければ、きぬがさ茸を使うところなのでしょうが

お代が1500円と廉価だからか、代わりに湯葉が使われていました。

しかし、如何にもあっさりとしたあんかけの塩味は

独りで祝う少し早めの快気祝いに相応しい味わいでした。

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干割大蝦も付け合わせは乱雑に縦切りした胡瓜のみの

さっぱりとした精進仕立て。

海老は大き過ぎるでもなく小さくもないミドルサイズで

病み上がりには結構なお味。

今回の選択は普段の僕らしくはないけれど

これからの老人の食を考える上で暗示に満ちた選択でした。

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そして、最初は多いかな?と一瞬躊躇したもう一品の五色炒飯。

普段の僕なら、ここは中華温麺を選ぶところなのですが、

何故なのか?東華菜館の菜単に麺類はありません。

そんなことで消去法で選んだ五色炒飯でしたが

この炒飯の美味しかったこと。

何をどう使えばこんなに美味しくなるのでしょうか?

炒飯はいつも少し残してしまう僕なのに

この日は一粒も残さずに食べ切ってしまいました。

もしかしたら、単に夜中の空腹が恐かったからかも知れませんが。

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いやはや、ちょっと思い掛けない今回の東華菜館ながら

やっぱり歴史のある北京料理店で食べる中華料理は

久し振りにまともな食事をしたことも多分に影響しているとは思うけど

店内装飾のレトロチックな重厚感にしても、

色彩感に乏しい料理の見た目や、計算された味付けにしても

近頃落ちたと感じるレストラン階のボーイの質以外は

大陸の“中菜”を思わせる満足のゆくものでした。

















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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
浴衣姿のお嬢さん方以外が立ち去るまで我慢したはずなのに、しっかり映ってるとこが達さんらしくて面白い(笑)窓からの景色は、窓の枠が額縁みたいになって絵画のようではありませぬか♪それにしても炒飯、気になりますなあ〜たまにありますね〜パスタとか簡単なメニューがメチャ美味しい!っていうの…どうやって作ってるんでしょうね!!炒飯食べたい♪
こりす
2018/09/13 05:16
こりすさん、お嬢さん方以外が立ち去るまでね(笑)
殊に南側の窓から撮った鴨川の写真は窓枠の効果が出ていますでしょう最近は食べるだけじゃなく、芸術性にも配慮しているんですよ
たまたま当たった単純メニュー。まさにそれでした。
僕は滅多に炒飯は頼まないのに、東華菜館の五色炒飯とは麺類がメニューになかった故の巡り会いでした♪
作り方、レシピが分かっても、なかなか同じ味が出せないのは、やはりプロの力量なのでしょうね。

2018/09/13 08:09
アハ〜、もう一度読み直してみたら、浴衣姿のお嬢さん方「以外」が立ち去るまで、とちゃんと書いてありました。いと可笑し。(笑)
こちらの料理はあっさり感のあるあか抜けた様子がうかがえます。こういう風なのが北京料理なのですか。美味しそうですね。
炒飯は、使い込まれた中華鍋で高温で一気に…かな?と思ったり…
櫻弁当
2018/09/14 05:35
でしょう?櫻弁当さん(笑)
僕は短気なように見えて忍耐強いのです
大陸で昔からのでレシピを使っている北京料理はこんな感じですね。くすんだ様な色合いもその特徴の1つです。
北京ダックの良いですが、たまにはこういう北京料理もオツなものです♪
炒飯はそうですね。家庭では火力の違いが致命的です

2018/09/14 09:32
あのやたらと目立っているレトロなビルですね。
中華屋さんの建物でしたか。
旅人は京都で中華という選択はしないので、まったくノーマークでした。
中華は字面でだいたいどんな料理か推測できますけど、炒素火会は皆目わかりませんでした。
なるほど、ベーガン食的なものでしたか。
お一人様でも、3品は頼みたいものですね。
と、自分の経験から思いました。
りう
2018/09/18 00:10
りうさん、ひと際異彩を放っているあのビルです。
元々は牡蠣料理屋さんで始まったこのお店、ビルに建て替える時に中華屋さんに衣替えしたそうです。
恐らく日清戦争に勝って、中華料理も普及し始めた頃だったのでしょう。
北京料理や上海料理にはこういった普茶料理的な素材を使った料理が多いですね。
これが地味ながら結構美味しいので、僕は密かなファンなのです
そうですね。2品だと少し寂しいので、せめて3品はタンP見たいものです

2018/09/18 09:00

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