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zoom RSS 精進落としの「かねよ」♪

<<   作成日時 : 2018/05/15 00:00   >>

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父の代から親交のあった知人が80歳で亡くなったので、告別式に参列するため大津の斎場まで行きました。葬儀が終わると、さてどうしたものか?折角大津まで来たのだから

何か食べて帰りたいけど、喪服のままじゃ入れる店も限られるなと

そんなことを考えながら取り敢えず逢坂山まで戻って来た時、

日本一のうなぎ「かねよ」の大きな看板を見つけてしまって

峠の頂上の信号まで来ると、

勝手にハンドルが右に曲がってしまいました。

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まあ「かねよ」なら個室だから喪服でも何とかなるなと思って

駐車場に車を止めると、黒いネクタイだけを外して門を潜り、

無人の受付で連絡用の受話器を取って、

対応に出た仲居さんに「鰻が食べたい」旨を伝えました。

そんなことで案内された「雪の間」は、1人で鰻を食べるには広すぎて

何となく間が持てない感じがしました。

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少し待っていると桜茶を持った仲居さんがやって来たので

「今日は精進落としに鰻を食べようと思ってね」と

略礼服でやって来たことをそれとなく言い訳しながら

「さて、なにを食べようかな?」と分厚いお品書きを手に取りました。

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お品書きをつらつらと眺めていると目に飛び込んで来たのが

超極上鰻まむしの7文字。値段は税込み5184円。

告別式に持参した香典の1万円を式場の受付で辞退されたので

精進落としの予算に転用すればこの鰻まむしは手頃な値段です

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予算的にはまだまだいけると考えた僕は、

これじゃフルセットだなと苦笑いしながらも、鯉の洗いも食べたいな

鯉こくも食べたいな鯉の甘露煮も食べたいなと思って、

仲居さんに「うざく以外は全部持って来て」と注文を入れました。

そして最初にやって来たのは鯉の洗い。

甘目の酢味噌で食べると美味しいこと

シャキシャキッとした歯応えが何とも堪まりましぇん

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超極上の鰻のまむしは「日本一」というのは誇張が過ぎるけど

値段相応に結構楽しんで食べることの出来る鰻でした。

「かねよ」の場合、

継ぎ足し用の鰻のタレがたっぷり入った徳利が用意されているので

つゆだくご飯が好きな僕には嬉しいサービスです♪

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肝吸いはやっぱり一流の料亭には敵わない出汁ながら

肝が大きかったのが救いでした。

肝吸いが添えものじみた鰻屋さんも多いけど

肝吸いの出来不出来は僕の場合結構大事な要素なのです。

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さて、鯉こくは白味噌の粕汁仕立てで、鯉の切り身も大きかったから

濃厚なお出汁と鯉の旨みを合わせて楽しむことが出来ました。

食事は何にせよ行き着くところは楽しめるかどうかです。

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鯉の甘露煮が運ばれて来た時には、

さすがに腹十分目を越えていました。

しかも卵を抱いた鯉の輪切りは

試し切りにされた罪人の死体みたいでグロテスクです。

でも、もそんなことを考えずに食べてみると

これがまた美味しいんだ

そんなことで、罪人の死体のことは忘れて食べ切りました。

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いやはや美味しかった♪久し振りに食べたまともな鰻。

好きなものを庭を見ながらゆったりと味わって

おなかがいっぱいになったからさあ帰ろうかという生活。

贅沢過ぎるけど、ええですなぁ

そんなことを考えながらお勘定をお願いする為に

電話で仲居さんを呼んで、

「ああ、よい供養になった」と満足げに立ち上がると

食べたばかりの鰻の滋養をみなぎらせながら

お店を出たのでありました

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
あはは、ほんと、まさにその通り〜〜贅沢すぎる鰻の滋養がみなぎって、光り輝いてますよ(笑)知人の方の良い供養となったように思います洗いが美味しそう…甘露煮もええですねえ〜タレのしみたご飯は最高ですねえ〜♪ウナギにタレは、外人さんにも人気とテレビで見ました!鰻はこの暑さにも良かったかも♪暑い…(涙)
こりす
2018/05/15 05:12
こりすさん、ここのところ仙人のような食生活だったので、鰻の滋養は身に沁みました。
たまの贅沢は、これはもう必要です
知人も香典を流用したことを草葉の陰で許してくれていると思います。
鯉のあらいはいつ食べても美味しいものです♪刺身の中では一番すきかも。
甘露煮も濃いならではの味わいですね。
鰻のタレをたっぷり掛けたご飯は旨いのなんのってやはり美味しいものは万国共通なんですね
しかし暑いですねぇそろそろ冷やし中華が食べたくなりました。

2018/05/15 09:40
これを精進落としというのか(?)とても美味しそうで素敵なお食事ですね。
こちらのお店は地図で見るとちょっと辺鄙なところにあるようですが、実際はそうでもないのですか?琵琶湖に近いので淡水魚の料理が多いのでしょうか?京極のお店はこちらと同じようなレベルなのですか?
グーグルマップスではひとつ★だったのでどうしたのだろうと思っていました。よかったんですね。
櫻弁当
2018/05/15 10:01
ああ・・・おいしそう・・。
PCの画像から香ばしい匂いまでしてきそう・・
純子
2018/05/15 10:17
櫻弁当さん、恐らく精進落としとは縁遠い料理でしょう
「かねよ」はJR山科駅から京阪の京津線という路面電車に乗って行かなければならないのでなければ車がないと取っても不便です。
新京極の「かねよ」も同じお店です。
やはり琵琶湖が近いことは利点でしょうね。
美味しい不味いで言えば普通の鰻屋さんで、本店の場合広い庭を愛でながら食事を楽しむことが出来るのがよいところです。
鰻の味でいえばかねよのすぐ先にある「大谷茶屋」の方が上だと思います。
でも、馴染みというのは恐ろしいももので、つい「かねよ」に行ってしまいます。

2018/05/15 11:25
純子さまにそういって戴けると恐縮してしまいます。

今度はもっと良い鰻を探してみますね(^_-)-☆

2018/05/15 11:27
精進落としにしては、やや落としすぎなほど美味しそうで本当に良い供養になりましたね(笑)
卵を抱いた鯉の輪切りの例えがとてもわかりやすいです(笑)
庭を愛でながらのお座敷での食事は、その景色も相まってよけいに美味しく感じますよね。
単純な私は、それだけで高級感が増してしまいます。
継ぎ足し用の鰻のタレがたっぷり入った徳利が用意されているなんて、もうそれだけで100点を差し上げたくなるようなお店です〜。
げに悲しきは、つゆショボの真白きごはん!で〜す

テンプル
2018/05/15 14:42
テンプルさん、確かに(^-^;
でも、亡くなった知人も美味しい鰻で供養して貰ってさぞかし喜んでくれていると思います♪
鯉の甘露煮、これしか例えようがなくってこれ(笑)
そうなんですよ。やはり借景も食事のうちで、家で食べるのとは大違いでした。
このお店は高級ぶっていますが決してそうではなくて、実際はセンスのないこと甚だしいのですが、そこがまた可愛らしいので時々思い出したように通っています。
そうそう、鰻のタレが、それもたっぷりと入った徳利で用意されているのは気が利いています。
高級店では鰻のタレを掛け惜しみしますからね。
もしかしてテンプルさんもつゆだく派なのですね

2018/05/15 15:21
桜茶を運んで襖を開けたら、喪服のお客さんが鎮座してとなると、仲居さんは「おやまあ」と思ったでしょうね。
かねよと言えば、“きんし”丼や“きんし”重ですが、もう食べ飽きましたか?
一度食べたいと思っています。
台風のせいできんしうなぎを食べ損ねた話は何度も書き込んでるので、達さんのご記憶にも残っていることでしょう。
京都にも支店があるようなので、そっちでも良いかな、とか思ったりしています。
うなぎ以外も充実ですね。
それを拝見すると、やはりいつかはと思います。
うなぎ専門店も好きですが、川魚料理店的なところも大好きです。
りう
2018/05/18 21:47
りうさん、やはり喪服だと気を遣いますね。だから個室しかないかねよに行きました。
りうさんが錦糸丼を食べ損ねた話、もちろん覚えていますよ
玉子巻きの入った錦糸丼はその分鰻の量が減るので、話のたねに一度食べたらもういいかって感じです(笑)
新京極にある支店とはやはり趣が違うので、行かれるなら本店がお奨めです。よろしければお連れしますよ。
そうですね。鰻専門より川魚料理の方が楽しみがいいですね。そちらには鯰などもあるのが羨ましいです

2018/05/19 01:24

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