仰天食べ歩き ('-^*)/

アクセスカウンタ

zoom RSS 晦日の鮨「魚助」

<<   作成日時 : 2018/01/07 00:00   >>

ナイス ブログ気持玉 39 / トラックバック 0 / コメント 8

画像
これも去年の話ですが、暫く顔を出していなかった鮨「魚助」を年末の挨拶がてら訪れました。この日は晦日ということもあって会社は正月休みに入っているせいか

いつも混雑する京都の市内は車の数も少なく

川端通りも冷泉通り辺りは人っ子一人見当たりません。

画像

しかし、そんな中でも「魚助」は客のあるなしに関わらず

いつも通りの暖簾が揚がっておりました。

画像

店内に入って行って「年末の挨拶に来た」と言いながら席に着くと

「それはわざわざ」と愛想よく迎えてくれたものの

どうやらまさかお客が来るとは思っていなかった様子です(笑)

この日はおきまりを食べようと決めていたものの、

「魚助」は断り切れない馴染み客のために

三が日も休まずに営業することを知っていたので

「おきまりを食べて、在庫のネタは大丈夫か?」と尋ねてみたら

「そんなことは心配しなくても大丈夫」と苦笑いされてしまいました。

しかしネタをにぎる準備は全く出来ていなかったようでして

「これ食べて下さい」と、場繋ぎに明石の蛸を切ってくれました。

画像

今日スーパーで北海道の和蛸を見掛けたけれど

美味しそうじゃなかったから買わなかったと僕がいうと

モロッコやモーリタニア産の蛸は日本の商社が蛸壺漁を教えて

結構適当な商売をやっていると店主殿が話をワールドワイドに広げ、

蛸のブツ切りが出たのをきっかけに暫く蛸談義が続きました。

そしてまだにぎりの用意が出来ないのか、

続けて牛蒡のお漬物が供されました。

画像

僕が正月は子供たちの家族が全員集まるので

鍋物を用意するため卸売市場に行くつもりだったけど

腰痛が悪化して行く気になれず、

結局家の近所の魚屋で買ったら結構高くついたと話したら

卸売市場も不漁続きで魚が少ない上に矢鱈に値段が上がっていて

ウニなんか買えたものじゃないと、仕入れの苦労を教えてくれました。

さて、にぎりは最初はミナミマグロ2カンから。

続いてヒラメの昆布〆が供されました。

いずれも本物で美味しいです。

画像

そしておつゆは珍しいことに具がちゃんと入っていました。

と言っても僕の嫌いなとろろ昆布ですが。

でも、「魚助」だと出汁が美味しいので何とか飲めました。

画像

そしてヤリイカ。

寿司はマグロが1番だとか、ちょっとキザな人は玉だとか

人それぞれにこれぞにぎりの醍醐味と思うネタがあるものですが

僕は何と言ってもヤリイカが1番なのです。

画像

人がヤリイカの写真を撮っているのに

店主殿はお構いなしにハマグリとひらまさを置いて行きました。

僕はひらまさと言われたのに写真に集中していて聞き洩らしたので

食べた後で、」「今の左端のはツバスでしたか?」と尋ねました。

すると店主殿は驚いたような顔をして

「ひらまさとツバスを間違えるとはどうしたことですか?」と

僕の鮨通としてのプライドをやんわり傷つけるようなことを仰いました(笑)

確かに迂闊だったと、これには僕も苦笑いです。

画像

甘みも強く身も分厚かったので食べ応えは充分でした。

上ものの海老のにぎりは格別ですなぁ。

この旨さが分かるようになれば、まあ一人前と言えるでしょう。

画像
 
そしてウニ。  店主殿は

「値段が高くて買えたものじゃないなんて言わなきゃよかった」

と言いながらタップリ盛ったウニの軍艦を出してくれました(笑)

確かに高過ぎたからワンランク落としたような味でしたが

それでも「魚助」で食べると美味しいから不思議です。

画像

海老はいつもよりは小振りでしたが、

このお店の決まり事で、蒸し穴子のにぎりが出て来たら

これで終わりの合図です。

僕はもう少し追加したかったけれど、

大晦日からのネタの在庫を考えると無理を言っちゃいけないな

と自主的に考えて、やめておくことにしました。

画像

それでも話は終わらなかったから、お茶を飲みながら結構居座って

13時過ぎまでよい時間を過ごせました。

僕が時計を見ながら「ではそろそろまた来年ということで」

と立ち上がると、「これ食べて下さい。美味しいですよ。」といって

牛蒡のお漬物の大きな袋を頂戴しました。

美しい友情です。

今月もまたはやいうちに行ってみなければなりますまいて。




   

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 39
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い 面白い 面白い 面白い
かわいい かわいい
驚いた
ガッツ(がんばれ!)

コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
あ〜魚助行ったんですね、行かなくっちゃね♪相変わらず楽しい魚助ですね(笑)最近買った蛸がモーリタニア産だった気がして、興味深いです。達さんとはかなりレベルが違いながら、安くて怖いと思いつつ買ったのです。やっぱ怪しかったんだ(笑)明石のタコは美味しそうですね♪でも今日はヒラメが美味しそうです!それに楽しいおしゃべり。お漬物の袋が、店主も楽しんだ事を表してますね♪
こりす
2018/01/07 05:29
いやいや、一貫、一貫どれもおいしそうですねぇ。
タコがモーリタニア産って、どこだ?と思ったら、アフリカセネガルの北なんですね。ワールドワイドですね。

うーん、この中から一貫選ぶとすると・・・・ミナミマグロもヒラメも捨てがたいですが、やっぱりウニかなぁ。
素敵な晦日の午後のひとときでしたね。
けいつー
2018/01/07 10:01
どのお鮨も美味しそうですね。蒸し穴子…ハア〜(羨ましくてため息、(笑))
ひらまさは知らなかったので見てみたら、ブリとは同属だそうです。ツバスと見かけが似ているはずですね。
年末はかえって静かなんですか。観光客が多いのかと思っていました。
櫻弁当
2018/01/07 12:17
こりすさん、やっぱり魚助に年末の挨拶は欠かせませんよね。これだけは行っておかなきゃと思って出掛けました。
アフリカ産の蛸は日本の商社が現地の漁師に獲り方を教えてある程度利益を得ると次々と国を変えていくので、放ったらかしにされた漁師は困っているそうですよ。
明石の蛸はアフリカ産と違って味があるから美味しいです♪
ヒラメも美味しかったですよ。昆布〆だとまた格別です。
この日は話が弾んで長居してしまいました。店主殿も正月の準備をしながら楽しんでいたようですよ。

2018/01/07 14:34
けいつーさん、志げる寿司も美味しいですが、魚助のネタは格別に美味しいです。これで5000円だから値段も格別ですが。でもそれだけの値打ちはありますね。
最近スーパーで売っている蛸はアフリカ産が多いです。
でも瀬戸内海の蛸を食べ慣れているととても食べられたものではありません。
ウニは最近倍まで値段が上がっているそうなのに、店主殿が無理して盛ってくれました(笑)
やっぱりウニも格別ですよね。
僕はミナミマグロが美味しかったです。
最近椅子に座っている時間を制限されているのでちょっとご無沙汰気味ですが、またブログを拝見に行きますね

2018/01/07 14:43
櫻弁当さん、やはり魚助のネタはどれも吟味されているから、他の店とは一味も二味も違いますね。
この日も満足のおきまりでした。
あなごは確か櫻弁当さんも召し上がったのですよね。
店主殿の自慢だけあってこちらの穴子はいつ食べても美味しいです。
観光客は多いのですが、さすがに晦日ともなると近隣の県から車でやって来る観光客は激減するので市内も北の方はガラガラって感じでした。
ひらまさとツバスを見分けられないようじゃ失格なのですよ(笑)

2018/01/07 14:51
良いですねえ。
店主とそこはかとない遣り取りを交わしながらの寿司を摘むのは。
ブリの仲間は似たり寄ったりで、区別が難しいですね。
自分は言い当てることの方が少ないぐらいです。
自分の方の話ですが、仕事始めと告膳の年明け最初の営業日が重なったので、帰りに寄ってみたところ、カウンターは補助席まで出しでの大賑わいで、テーブル席にしか座れませんでした。
しばらく耐えて、先客が帰り始めたのを機に、カウンターに移ったのですが、あまりに忙しそうだったので、寿司は食べずに店を出ました。
たまこ寿司に移動。
やっと今年初の寿司にありつけました。
告膳も気軽に寄れないお店になってしまいました。
お店には良いことでしょうけど。
りう
2018/01/09 00:16
りうさん、店主殿と取り留めのない話をしながら鮨を摘まむ。誠に良いものですお客の少ない魚助ならではの贅沢ですよね。
ツバスに件はこれまで冬魚丼にツバスがに乗っていることが多かったので、ついそう思い込んでしまったのですが、1200円の冬魚丼と5000円のおきまりではネタが当然違うということを失念していたばっかりに、店主殿にすればおきまりにツバスなんか出す訳ないというプライドもあったのでしょう。僕がツバスか?と尋ねたらがっかりしたような顔をしていました(笑)
そうですか?告膳もメジャーになって来たのですね。
あのネタなら世間は放っておかないというのはよく分いますが。
困った時のたまこ寿司だったのですね

2018/01/09 08:53

コメントする help

ニックネーム
本 文
晦日の鮨「魚助」 仰天食べ歩き ('-^*)//BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる