仰天食べ歩き ('-^*)/

アクセスカウンタ

zoom RSS 割烹旅館「近又」の夜懐石♪

<<   作成日時 : 2017/11/07 00:00   >>

ナイス ブログ気持玉 38 / トラックバック 0 / コメント 8

画像
僕の蕎麦の師匠のりうさんが遊びを兼ねた仕事のために3連休のさなか京都に来られたので、今回はまともな京懐石を召し上がって戴こうと「近又」の夜懐石を

予約しておきました。

19時現地集合の約束で「近又」に行ってみると、

りうさんは先着して、「近又」の夜景を撮り終えたところでした。

僕はこの夜のために持参したEOS60Dを慌ててセットすると

外観を1枚だけ撮って、早速玄関の暖簾を潜りました。

画像

そして店内に入ると

旅館の玄関の間を素早くパチリと撮りました。

しかし慣れないカメラでの早撮りは上手く構図が決まりません。

画像

案内された部屋は予想していた2階ではなく、

1階の坪庭に面した和室でした。

また違った風趣を味わって貰おうというご主人の配慮なのでしょう。

画像

席に着いて、取り敢えずのビールを注文すると、

再会を祝してをしました。

そして懐石が始まるまでの時間を利用して、しばし撮影会です。

画像

ここで女将が挨拶に来られたので、日本酒を所望しました。

今夜のおすすめを尋ねると、

女将さんは玉乃光の大吟醸を奨めてくれたのですが

お酒にはお蕎麦より煩いりうさんが難色を示されたので

それなら東山酒造の「坤滴」か、

北周山は羽田酒造の「初日の出」かということになり、

結果、どうせならとその両方を貰うことにしました。

余談になりますが、りうさんは「初日の出」を一口飲むと

「これは口に合わん」と仰ったので(笑)

結局「初日の出」は僕が飲むことになって、

折角の「坤滴」は飲まず終い(笑)

追い酒は「玉乃光」と言うことになりました。

画像

さて、秋の懐石は先付けの貝柱と大徳寺麩の絹かけから

始まりました。餡には柿が使われていて、

その上に絞った菊菜とザクロが彩りを添えていました。

絹かけの下には木の葉芋煎餅が入っていたようですが

全く気がつかないまま味わうのも乙なものです

画像

続く蒸物は、最初「しんじょうかな?」と勘違いしたあまだい紅葉蒸し。

いくら、三つ葉、それに針海苔がきれいに散らしてありました。

餡に浸ったあまだいの実に味わい深いこと

「これが京料理と言うものですな。気に入った!

それが冒頭の写真です。

そして椀物はかますの印籠蒸し。

松茸がちょこんと乗っているのも嬉しいです。  

画像

向付は沖もの三種。 グジとさわらと生湯葉でした。

グジが美味しかったけど、さわらも生湯葉もなかなかでした。

画像

揚物は聖護院蕪穴子はさみ揚げに銀杏と京人参添え。

これは芸術的に撮ろうと苦心しました。

山椒塩で戴くようになっていましたが、

僕は天つゆが欲しかったです。

画像

そして炊き合わせは真菰筍と栗、小松菜です。

お運びのお姉さんに「マコモダケってキノコなの?」と尋ねたところ

イネ科の植物なんだそう(@_@)

家に帰ってから調べてみると、確かに形は筍っぽいけれど

茎の部分を食べるんだと言われれば、

なるほどそんな感じだったと納得しました。

画像

焼き物は、さわらの幽庵焼きに小さな蓮根が添えてありました。

幽庵焼きは江戸時代の食通堅田幽庵が創案したとされる

醤油、酒、みりんの調味液に柚子やカボスの輪切りを入れた

幽庵地に魚の切り身を漬け込む味の付け方です。

画像

さて、汁物は紅葉麩に粉山椒の合わせ味噌。

意外に地味な汁ものでしたが、

考えてみれば京風と言うのはこういうものでしょう。

画像

そしてご飯は松茸の土鍋ご飯。

料理が終われば土鍋で炊いたご飯が出て来るのは定番です。

見事に炊き上がった土鍋ご飯を茶碗によそう前に

写真を撮るのもお運びさんには迷惑な定番行事ですね(笑)

尚、「近又」のお運びさんはいろんな地の着物を着た若い子が

入れ替わり料理を運んで来るので、

おじちゃん達は大喜びです

画像

そんなことで、僕達もお運びさんが混ぜようとするのに待ったを掛けて

土鍋ご飯の写真を撮った挙句、

盛り方が下手だと言ってもう一度土鍋のご飯を茶碗に盛り直してから

ようやく松茸ご飯を食べました。

画像

しかし2人ともが盛りつけ直したため、

土鍋に残った松茸ご飯は1人前と少しだけ。

困ったことにどちらがお代わりをするかで互いに譲らず

結局じゃんけんの3回勝負で決着をつけることになったのですが

最初はグーのはずなのに、りうさんがを出したりするものだから

2勝3敗で負けてしまいました。

画像

そんなことだったので、

僕は土鍋を抱えて米粒をかすり取って辛抱です

りうさんも勝ったのに憮然とした顔で手酌酒

と言うのはフィクションです(笑)

画像

香の物はこんな感じでしたが

松茸ご飯と一緒に食べるものでもないので

ご飯を食べた後、お茶のお供にして食べました。

画像

そして水物は栗ようかんと柿。 いずれも季節ものです。

そうそう、お運びさんによれば栗羊羹も自家製なのだそうです。

この大きさでは、そんなに数は出ないと思うのに

やはり職人の拘りなのでしょう。

画像

最期はおうすで〆て、2時間半に及ぶ「近又」の夜は終わりました。

りうさんも京割烹旅館の懐石は初めてだったそうで

雰囲気と料理を楽しんで戴けたようだし、

僕も久し振りに社会性を取り戻すまともな会話が弾んだので

至極気分よく過ごすことが出来ました。

いやはや、美味しかったし楽しかった

「近又」のご主人、お世話になりました。

画像













テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 38
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い 面白い 面白い 面白い 面白い
驚いた 驚いた
かわいい

コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
あはは〜達さんもりうさんも面白い(笑)美味しいお料理とあわせて楽しい夜でしたね♪ワタシもご一緒したかったです♪お料理もさすがにどれも美味しそうですね〜〜汁物が特に美味しそうかなあ…煮物も美味しそう…ほんとにじゃんけんしたの???のご飯も美味しそう!(笑)それに夜の景色もすてきですね。坪庭はよるはやっぱりあまり見えないかしら?夜もふけて…ふたりはいずこへ…♪
こりす
2017/11/07 05:28
京の懐石、「いいですねぇ」というよりやっぱり「よろしおすなぁ」と言ったほうがしっくりきますね。
どの料理もていねいに作られていて、材料は何とかどうやって作るとか聞きながらいただくととても楽しいような気がしがします。(自分的にはですが。(笑))
ワインには様々な種類がありますが、日本酒も色々あるのですねぇ。
櫻弁当
2017/11/07 05:59
こりすさん、久し振りに楽しい夜となりました♪
やっぱり夜の街での飲食は生き返ったような気分になれます。
こりすさんもご一緒だと更に場が盛り上がって、松茸ご難は3人じゃんけんになったことでしょう(笑)
こちらの料理は1つ1つに老舗旅館らしい工夫があってとても美味しかったですよ。是非シリーズ化したいものです
坪庭は夜は薄暗かったけれど、それはそれで風情がありました。
夜が更けてからの二次会は明日のお楽しみにね♪

2017/11/07 07:28
櫻弁当さん、京の懐石よろしおしたえ
久々の夜の街も懐かしかったけど。
そうそう、丁寧に丁寧に作られているから、なかなかペロリンコンとはゆき難く、結果2時間半も掛けて楽しむことになりました。
僕的には「僕食べる人」なので、作り方は料理人にお任せで、その作品を楽しむタイプなのですが、いや、なかなかに楽しめました。やっぱり、ちゃんとしたところで食べる京懐石はいいですねぇ
日本酒も甘口から超辛口まで、産地の違いを含めていろいろあるんですよ。

2017/11/07 07:38
  こんにちは。

 流石に京懐石、見ごたえもあり、目で見て楽しめます。酒の違いの分かる通たちが選んだ挙句の酒が「口に合わない」とは、楽しいです。

 料理もさることながら、「近又」のお運びさんはいろんな地の着物を着た若い子が入れ替わり料理を運んで来るので、おじちゃん達が大喜びしている図が楽しげです。
amefurashi 2899
2017/11/07 12:15
amefurashi 2899さん、こんにちは。
たまには老舗の京懐石もいいものでした。
目で楽しめるところが嬉しいです。
女将苦心の酒揃えも「坤滴」以外はりうさんの口には合わなかったようです(笑)
お運びさんは若い子が入れ替わり立ち代わり、月初めでまだ覚え切れない料理の名前を懸命に説明するのが可愛かったです。お運びさんはやはり若い子の限ります


2017/11/07 14:28
素晴らしい懐石コースでした。
特に椀物の出汁加減には「これが京都なんだ」と感じ入りました。
国の文化財という古めかしい建物がまた良いですね。
料理に劣らずが良い味です。
一見お断りではないでしょうが、この手のお店は一人ではちょっと入れません。
達さんのおかげで、貴重な経験ができました。
本当に有り難うございました。
画像を拝見すると、あの暗さではストロボを使った方がクリアで発色も良いようですね。
自分が撮った写真は7〜8割は手ブレとピンボケで使えそうにありません。
でも、せっかくのご馳走ですから、修正技術を駆使して、明日にはアップしたいと思います。
りう
2017/11/07 19:02
りうさん、お疲れさまでした。お互いに良い経験でしたね。
料理もまごうことなき京懐石で、町家づくりの古い旅館も趣のあるものでした。
いろんなしがらみから解放された暁にはゆっくりと泊まって朝ご飯も食べてみたいものです。
画像、ストロボは機能していなかったので、僕もソフトを使って明るさを変えているんですよ。
7〜8割が手振れピンボケですか?それは残念でしたね。上手く修正できることを祈ります。

2017/11/07 22:52

コメントする help

ニックネーム
本 文
割烹旅館「近又」の夜懐石♪ 仰天食べ歩き ('-^*)//BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる