仰天食べ歩き ('-^*)/

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zoom RSS ふなつる鴨川リゾートの川床フレンチ♪

<<   作成日時 : 2017/09/05 00:00   >>

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以前からこの建物の前を通る度に食事をしている人の姿が遠くに見えるので、どんなお店なのだろうと気になっていたFUNATURU鴨川リゾート。僕の記憶では「鮒鶴」は

確か川魚料理が看板の老舗旅館だったはずなのに

名前も横文字なんかに変えちゃって

随分お洒落な感じの外観にリメイクされておりました。

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そんなとある日、

思い切って中に入って行って黒服さんに尋ねてみると

こちらは旅館を結婚式場に業種変更したそうで、

中にはフランス料理のレストランがあるのだとか。

しかし生憎なことにその日は火曜日で定休日とのことでした。

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それならまた日を変えて来ましょうと黒服さんと交わした約束を

この日果たしにやって来ると

HPでは11時からとなっていた開店時間が11時半だったらしく

対応してくれたアッシャーの女性から、「いま準備しているので

ソファーに掛けてしばらくお待ち下さい」と

明かにドレスコード違反の僕なのに丁寧な応対を受けたのです。

感じの良いお店じゃないですか

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そんなことでソファーに座って待っていると、ボーイさんがやって来て

「今日から川床での営業がオープンなんですよ」と教えてくれました。

おお、川床かちょうど良いタイミングでやって来たものです。

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そんなことで1人客なのに鴨川に面した席に案内してくれたので

ちょっと気分を良くして高い方の赤ワインを注文してしまいました

ボーイさんが教えてくれたところによると、

この築94年の「鮒鶴」の建物は、映画「千と千尋の神隠し」で

湯婆婆の家のモデルとして使われたのだとか。

その映画を観ていない僕は「なるほどそーなんだ」と感心しながら

ちょっと奮発して4500円のBランチを注文したのです。

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前菜は鱧と新鮮野菜のサラダ。

南高梅のジュレが如何にも日本的ですが、

やはり鱧には梅肉が合うのでしょう。

正直なところ鱧はそんなに美味しくはなかったけど

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野菜のサラダがとても美味しかったから

まあ、よいことにしておきましょう

9月に入って気候も良くなったので

葦簀から漏れる日差しも、川面に吹く風も心地よくて

この日は何でも許せる気分なのでした

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さて、パンはまずは2つから。

バターはなくてオリーブオイルのみで食べるタイプです。

その後2度に渡ってお代わりをしたことは言わずもがなというものです。

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スープは冷製ポタージュ。

モロヘイヤのソースが珍しく、葉緑素もタップリでした。

これはなかなかの美味だったので、

底に残った僅かなスープもパンで拭って食べました(^-^;

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さて、魚料理はすずきのソテーか、

+1500円でオマール海老のローストかのどちらかを選べます。

僕はボーイさんに「折角だからオマール海老が食べたいけれど、

ちゃんと身は入っているのかな?」と失礼なことを尋ねました。

実際、オマール海老ってのは名ばかりで、貧弱なものも多いのです。

ボーイさんが「大丈夫です!」と仰るのでそれにしましたが

なるほど小粒なものもあったけど、身はきちんと存在しました。

味つけはグッドでした。美味しかったですよ。

香菜なんかが散らしてあって、ビジュアルもとても良かったです♪

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そして肉料理は京都牛のロースト。

京都牛によく合う玉蜀黍のピュレ(ボーイさん談 ほんとかな?) と

ラベンダーのジュレで食べるのだそうです。

京都牛は僕は評価しないけど、これは柔らかくて食べ易かったです。

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それより美味しかったのは京都牛の後ろに隠れていた

さやいんげんとベーコン風に細かくカットした牛肉の付け合わせ。

ちょっと櫻弁当さんの庭の菜園を思い出しながら食べました。

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しかしここまで食べて来て

ずっと気になっていたのが頭上に張った葦簀の影。

これはこれで良いのですが、料理に写る縦縞が正直邪魔なのです。

ボーイさんはディセールとか言っておりましたが

要するにハイビスカスのソースの上に乗った水菓子が供された時、

僕は隣りの椅子に置いてあったベトナム製の帽子を手に取ると

水菓子の上に翳して写真を撮ってみました。

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これは正解でしたね。どうしてもっと早く気がつかなかったのでしょう?

老いというのは恐いですねぇ、肝心な時に頭が働きません

しかし、食事を終えて思ったことは、

このレストランの店員さんのホスピタリティーの素晴らしさでした。

心地の良い食事に気の利いた店員さんは欠かせません。

こちらは従業員全員にそれが徹底されていて、

それがマニュアルではなくて、それぞれ自分のものになっていることが

彼らと接していてよく分かりました。

いいですねぇ、こういうお店

すぐにでもまた来たいと思ったけれど、

恐らく当分は同じ料理でしょうから、それでは面白くないので

今度は魚は美味しくなる11月にでも来ることにしましょう。

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余談

食事が終わる頃、レセプションの女性がやって来て

「もしよろしければ鮒鶴の館内をご案内しますが」と

声を掛けてくれました。

どうやら僕が料理の写真を撮っているのを見ていたようです。

そんなことだったので是非にとお願いすることにして

支払いを済ませると、日本で2番目に古いというオーチス製の

古式ゆかしいエレベーターに乗って4階に行きました。

因みに日本で一番古い稼働しているエレベーターは

先般中華料理を食べた「東華菜館」のエレベーターです。

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さて、4階の一部はテラス席になっていて、

快晴の東山連峰を目の当たりにすることが出来ました。

これはなかなかええですなぁ

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写真を撮っても良いということだったので

お言葉に甘えて築94年のいろんな場所を撮らせて貰いました。

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例えば旅館の畳み敷きの和室を改造して作った

結婚式用の偽チャペルとか

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明日予約が入っているという大小2つの披露宴会場とか。

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披露宴会場のテーブルはこんな感じ。

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天井には大きな鯉が描かれていました。

付き添ってくれた女性によると、昔はこの天井の鯉の下は

畳み敷の宴会場だったのだとか。

「鮒鶴」だけに鯉じゃなくて鮒なのかも知れませんね。

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そうそう、結婚式場には付きもののご婦人用の控室。

さすがに中に入るには憚られたので

更衣室の案内板だけ撮っておきました。

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いやはや、思いがけずも貴重なものを見せて戴きました。

隣りにある「田鶴」は昔からの馴染みだったものの

「鮒鶴」に来たのは今回が初めてだったので、

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「今日限り田鶴とは縁を切って、その分鮒鶴に通いますよ」と

案内してくれた女性にいい加減なことを口走ったりしながら

西木屋町通りに面した門の前まで見送って貰うと

帰り道、折角だからと松原橋を真ん中辺りまで渡って

さっきま食事をしていた「鮒鶴」の川床を

鴨川越しに撮ってから家路に着いたのでありました。

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
おお、この業種変換は大改革だったでしょうね、きっと代替わりして若い後継者が断行したのでしょう〜〜♪京都らしくてあってるますよね♪やっぱなにより川床が良いですね!気温もやや下がって、風が吹いて、今までの異常気象を思うと、何もかもが幸せです(笑)建物、確かに千と千尋です〜〜!!夜になったらもののけが出そうですよ、面白〜〜い♪やはりすてきな店員さん、良い味出してくれましたね〜〜お料理だけでは100点は取れません♪
こりす
2017/09/05 06:45
これはかなり満足的なランチだったのですね。
「かわゆか」は9月からなのですか?もっと夏からあるのかと思いました。貴船の皮床は「かわどこ」と言うらしいですね。
サヤインゲンの菜園、思い出していただけましたか。(笑)こちらの付け合わせは美味しかったそうですね。
ディセールは何だろうと思ったら、dessertのフランス読みのようです。
鮒鶴館内のご案内も、なんだか気が利いて素敵です。
櫻弁当
2017/09/05 07:07
こりすさん、古い建物を活かした素敵なお店に変身していました。
観光客目当ての雑な客あしらいが目立つ中にあって、店員さんの応対も出色の素晴らしさでした。
まさに料理だけでは100点は取れませんね
こりすさんは愛ちゃんと一緒に千と千尋観たのですね?
それなら僕よりずっと湯婆婆のことはよくご存じでしょう
今の時期の川床は気候が良くてよかったですよ♪
たまにこういう雰囲気も良いなと思いました。

2017/09/05 07:53
櫻弁当さん、こちらは気になっていたお店だけに満足できる内容だったことが先ず何よりでした。最近裏切られ続けている観がありますからね(笑)
大抵のお店では「ゆか」はビールが美味しくなる7月からオープンするようですが、こちらは日差しの強い夏は敢えて避けて9月から営業を始めるそうでした。
確かに貴船のゆかはかわどこと呼び方が違いますね。
同じものでも同じ呼び方はしないという京都人気質なのか、本気で同じものじゃないと思い込んでいるのか、その辺りはよく分りませんが、厳密に言うと同じじゃなくて、僕の軍配は貴船に上がります。
さやいんげん、見た途端にサクラメントの菜園を思い出しました。
鴨川の床でフランス料理を食べながらサクラメントの菜園を思い浮かべる。なんと国際色豊かなランチなのでしょう
ディセールはdessert。フランス料理ならではですね
思い掛けない館内の案内、気が利いていてナイスでした♪


2017/09/05 08:07
こんにちは〜
お店もいろいろ変わっていくんですね。

料理に写る縦縞…私の川床ランチの写真も
思いっきり模様が入ってました
京都牛の美味しさってどんなかんじなんですかね??
沖縄の美味しいアグー豚をお手頃価格で食べるなら
「まーちぬ家」だと勝手に思ってるんですが(笑)
京都牛もどこかにあるんでしょうね。
デナーダ
2017/09/06 18:20
デナーダさん、ちょっと見ないでいると変わっていることが時々ありますね。みんな時代に合わせて行くのに大変な様子です。
川床で料理の写真を撮るには帽子を翳すにかぎります
京都牛、昔は近江牛や但馬牛の産地である滋賀や神戸から来るお客さんに気を遣って料理屋さんでも京都牛なんて言葉は使わなかったものなのですが、今はそういう遠慮はなくなりましたね。
まーちぬ家、懐かしいです。

2017/09/06 21:23
千と千尋のモデルですか。
なるほど。
似ていますね。
自分は古い大きな日本家屋(お城やお寺は別)を見ると、夢でうなされることがよくあるんですよ。
変なトラウマがあるのかな。
自分でもよくわからないんですが。
千と千尋はかなり危険でした。
でも、こちらの新装開店のレストランは全然そういう妙なオーラは感じません。(笑)
スタッフの皆さんは、新しい業態での成功を目指して、気合が入ってるようですね。
達さんの文章の端々にそういう気概が読み取れました。
料理も良いし、ハード面もなかなかけっこうですね。
たまたまでしょうが、天気も最高じゃありませんか、
これは気分も最高ですね。
ぜひ再訪してください。
りう
2017/09/09 23:24
りうさんも千と千尋ご存知なのですね(@_@)
ああ、そういうトラウマ的な条件反射ってあるようですね。僕は古くて大きな土管を見るとうなされることがありました。
この建物は隅から隅まで案内して貰いましたが、そういう雰囲気はなかったので安心して下さい
確かに皆さんが生き生きと役割を果たしている活気のようなものが感じられて凄いなあと感心しきりだったのですよ。上手く伝わりましたでしょうか?
どんな料理屋さんか知らないままに入って、それがたまたま床の初日で、天気も料理も思いの外だったので、とても気持ちの良い日になりました。
また行ってみたいですね。今度は若い子と一緒が良いかな

2017/09/09 23:51

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