仰天食べ歩き ('-^*)/

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zoom RSS ちょっとした誤算 ごはんや「蜃気楼」♪

<<   作成日時 : 2017/08/20 00:00   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 32 / トラックバック 0 / コメント 6

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お盆休みのとある日のこと。先日日替わりランチを食べに行って「気分の良い賄いさんがいるな」と感心した祇園宮川町のごはんや「蜃気楼」へ、二匹目のどじょうを

狙った訳ではないんだけれど

もう一度出掛けました。

しかし例によって到着した時間が少し早かったようで

お店の玄関にはまだ「支度中」の看板が下がっていたので

その時間を利用してちょっと宮川町の花街を歩いてみました。

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お茶屋さんも料理屋さんも、やはりお盆は大概休んでいるようで、

あちこちに花街らしい断りの貼り紙が見られました。

墨書しているのも舞妓さんの街らしくていいんじゃないですか?

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これも京都の風習というか何というのか、

街のあちこちにお地蔵さんがありましてな。

お盆の時期になると町内毎にお地蔵さんの前にテントを張って

お供えのお酒や果物等と一緒にお菓子なんかが山積みにされ

家の宗教が何であるかに関わらず、お菓子欲しさの子供たちが

お地蔵さんの前に敷かれたゴザの上で1日過ごすという

変な伝統行事があるのです。

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さて、時間が来たのでお店の前に戻ると

この日は下足番のお兄さんが玄関に立っていたので

「やあ!」と声を掛けて、またやって来たことを知らせました。

そしてお兄さんの案内で前回と同じ入口に近いカウンター席に

落ち着いたのです。

しかし、目の前にいた前回は気分の良かった若い賄いさんは
どうやら僕のことは完全に忘れているようでした

「まあそれはいいけど」と思いましたが、

店主殿までが「誰だったかなぁ?」という雰囲気丸出しで

僕の方を見ないようにしながら必死に思い出そうとしている様子が
見ていてちょっと辛かったです

やはりこういう商売は一度で客の顔を覚えてナンボです。

僕の知っている花見小路の女将や職人さんは

皆さんその点はしっかりしていたので、ちょっと驚いてしまいました。

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そんなことで、会話もないままに今日はこれを食べようと決めていた

「お昼のこーす」という料理を冷たいお茶と共に注文しました。

そして最初に出て来たのがズッキーニと筍ともやしを乗せた一皿で

モヤシの一部はカレーの味がついていました。

この時点で「思ってたコース料理とちょっと違うな」と感じました。

別に僕のことを憶えていてくれなかったから
それを根に持って言ってるんじゃないのですよ

そんなことはよくあることです

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そして鯛、かんぱち、蛸、 サーモンを盛り合わせたお刺身が。

これは前回1000円の日替気分を食べた時と全く同じ組み合わせです。

今回は3400円だから、刺身の枚数を少し増やしただけのようです。
言っときますが、それがどうこうという訳じゃないんですよ

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豆腐サラダも「同じようなのが前回も出たな」と思いながら食べていると

店主殿が近づいて来て、「久し振りでしたね。いや最近だったかな?」と

探るようなことを仰ったので、

「いや、ちょうど1週間前ですね。近いうちに天丼を食べに来ると

約束したからまた来たんですよ」と

嫌味にならないように気をつけながら思い出させてあげました

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その間に賄いさんが出してくれた地鶏の黒胡麻焼きは、

水菜が覆い被さるように乗っていたので、中身が全く分かりません

小さな地鶏の黒生姜焼きをほじくり返すようにして露出させて

それから写真を撮りました。

地鶏は芯まで火を通していなくって、レアな感じがなかなかでした♪

それに黒胡椒よい仕事をしていたので、

このコースの中では一番出来が良いと思いました

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さっきの件があってから、僕はもう店主殿と話す気は失せていたので、

カメラを床に置いて玄関の写真を撮ったりして遊び始めました。

こういう独り遊びは得意です。
だからと言って、別に拗ねている訳ではないんですよ

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そうこうしているうちに正午近くになって、

急にお客さんが入り始めました。

このお店とも今日が最期だろうなという予感がしたので

記念としてお店の奥の写真も撮っておきました。

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そして紋甲と里芋の揚げ物が。

しかし、もう一つ華もアクセントもないここまでのプチ創作料理。

よくよく考えてみると、これは僕がそうだと思い込んでいる

お店独自のプチ創作料理じゃなくて、

れっきとしたおばんざいのつもりなのかも知れません。

それだとしても3400円は高いなと思いましたが

花見小路の「きらら」なら、中身はもっと高級ながら

おばんざいなのに12000円だから、どっちが高いと言われれば
どっちもどっちと言わざるを得ない超高付加価値です

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次に現れた豚肉と玉葱の煮物が最後の料理だと知るに及んで

やっぱり起承転結というか、山場も華もない

何とも地味な“お昼のこーす”だったなと、

天丼にしておかなかった選択ミスを悔やみました。

でもこうなったら、3400円と1000円の差額を取り返すために

もう遊ぶ他に手はありません。

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そう心に決めると、ちりめんとしば漬けの乗ったご飯を少しだけ食べて

蕎麦の師匠のりうさんが時々やっておられることの真似をして

ご飯で遊び始めました。

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最初は豚ロースの煮物の残りをご飯の上に乗せて

豚ロース丼を作ってみました。

和風スープに豚の脂が入り混じって、なかなかグッドなテイストでした♪

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そして更に残ったご飯に赤出汁を掛けて、味噌汁ご飯を作ってみました。

店主殿は「何をしているのだろう?」と不思議そうに見ておられましたが

何も仰らなかったので僕は作業を続行して、

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赤出汁もご飯もきれいに完食しました

今回は図らずも予想外の展開となってしまって

長続きするかなと期待していたお店に暗雲が立ち込める気配が

濃厚となってしまいました。

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やはり焦って高いものなんか食べないで、

天丼にしておけばよかったというのが今回の教訓です。

「しかし、このお昼のこーすの内容は予想外だったなぁ」

と思いながら立ち上がろうとすると、

店主殿が「まだデザートが残っていますよ」と仰るので

大人しく座り直して、抹茶アイスを一口で頬張りました。

くどいようですが、今日は選択ミスでした。

天丼にしておけばよかった

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
ん〜〜?これは…?最初の印象が良過ぎたのかしら?ご縁がなかったのかしらん☆こんなこともあるんですね〜☆それより墨書の張り紙、字も文もすてき〜〜京都弁というか舞妓さん風な文面かしら?ええですねぇあらっこのお店の名前は「蜃気楼」じゃありませんか(笑)あの日のいい感じは蜃気楼…いやほんとに、あれは蜃気楼だったかと思わせるほど違ってた方が、まだ良かったかもですねー☆
こりす
2017/08/20 05:19
「一度で客の顔を覚えてナンボ」手厳しいですね〜。でも、それはほんとだから、言えるものなら言ってあげたいです。(笑)
おばんざいはお惣菜ですから、3400円はけっこうなお値段ですね。コースとして、地鶏の黒生姜焼きをもうちょっとお肉を多くしてプレゼンテーションを良くしたらメリハリが付くかもしれません。
まぁ、それにしても一度来たお客さんを全くすっかり忘れたのが致命的でしたね。
櫻弁当
2017/08/20 06:45
こりすさん、まあそうなのでしょうが、客の顔を忘れる店主というのはたまにいるので、こちらの気分が腰痛で荒れていたから、突っかかってしまっただけなんでしょうね
貼り紙、本筋とは関係ないのですが、そう思ってUPしてみたのですよ。なかなかええものです。
そうなんですよ、蜃気楼。今考えれば、何かを暗示するような屋号でしたね。

2017/08/20 08:47
櫻弁当さん、祇園の飲食業界はボーイに至るまでお客の名前を覚えていないと生き残って行けない場所なのですよ一人のお客があそこはアカンと思ったら、友達知人またその友達が挙ってそこのお店に行かなくなるという、いけ好かない京都人の性格ですから(笑)
僕の知っているおばんざいとは全然違う小皿料理が出て来たので、3400円も出して中途半端な料理を食べさせられているなと思ったのが齟齬の元となったようです。
まあ、顔も1週間くらいは覚えておいて欲しいですね(笑)

2017/08/20 08:55
う〜む。
初訪問時の好印象が強烈だっただけに悲しい結末ですね。
達さんを認識しなかったというのは、もっぱら観光客相手で、そもそも憶える習慣が無いということじゃありませんかね?。
料理ですけど、3400円の料理を得意とする人が1000円レベルの料理を作るのは可能でも、逆はないような気がします。
最後のご飯遊びはいかにも自分がやりそうなことです。
りう
2017/08/22 00:15
りうさん、雲泥の差でした(笑)
客層は観光客が相手と言うばかりじゃないのでしょうが、この辺りが花見小路と宮川町の差なのかも知れませんね。
思うにきっと腕はあるのでしょうが、お昼はお客が知らないのをいいことに高付加価値の追求に軸足を移し過ぎのように見えました。
最期の遊びは、こちらでは「りうさんのご飯遊び」という名前が付いているんですよ(笑)

2017/08/22 09:33

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