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zoom RSS 敦賀 寿し「丸勘」の地ものおまかせ♪

<<   作成日時 : 2016/12/11 00:00   >>

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「丸勘」に着いたのは開店時間の20分ばかり前だったので、お店の駐車場に車を止めて本町1丁目の大通りに出て時間を潰そうとしましたが、何もなくて退屈だったのですぐに駐車場に戻りました。

すると若女将と思しき箒と塵取りを持った女性が

「12時開店なので暫く待って下さいね」と声を掛けてくれました。

僕は「2度目なので知っていますよ

京都から来たので早く着いてしまいましてね」と

言わずもがなの言い訳をすると

車の中でお店が開くのを待つことにしました。

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しかしこの日は大人数の予約客が入っていたとかで

12時を過ぎてもお店は開く気配がありません。

そこに大女将が買い物から帰って来て、

店に様子を見に行ってくれました。

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そして更に暫く待ってからお店の中に招じ入れられて

更にカウンター席に座ってからも暫く待たされたので

こんな機会は滅多にないと思って

店内の写真を思う存分撮りました(笑)

恐らく老主人も二代目も

2階座敷の予約客の対応に追われていたのでしょう。

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更に暫く待っていると「お待たせしてすみません」と言いながら

老主人が板場に現れました。

僕は早速「お任せでお願い出来ますか」と注文を通すと

こちらもお店のお出汁の味が知りたくて、茶碗蒸しも追加しました。

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ヒラマサ

老主人殿は「地ものがいいですね?」と言いながら

先ずひらまさをにぎってくれました。

僕が「写真を撮らせて下さいね」と断ると

「それなら3カンずつ並べましょうか?」と言ってくれましたが

僕は1巻ずつの方が良いと答えて

写真が撮り易いようにゆっくり握ってくれるようお願いしました。

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イカ

にぎりはイカ、アジ、甘海老、ヒラメのえんがわ、こっぺ蟹、

蓮子鯛の昆布〆、マコカレイ、煮穴子、酢〆の鯖、

アマダイ、つぶ貝、イカ耳とゲソと続きました。

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やっぱり「丸勘」のにぎりはどれも美味しいです。

僕が食べた小浜・敦賀のお寿司の中では随一でしょう。

初めて来た時は二代目の縄張り席に座ったので

細工の入らない小気味の良いほどの地にぎりでしたが

さすが年季の入った老主人殿のにぎりは

若干田舎風ではあるものの、

ネタのそこここに熟達の包丁細工が見られました。

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甘海老

僕は変に包丁を入れたり炙ったりするのは好きではないけど

これはこれで見事なものです

鯵や連子の昆布〆などは説明がないと何だか分からないくらいです。

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こっぺ

最初は静かににぎることに徹しておられた老主人殿でしたが

僕が「こちらのシャリは美味しいですね。幾らネタが良くても、

やっぱりシャリが良くないとネタも生きないからなあ」と

如何にも分かったようなことを口走ってから、

途端に結構能弁になられて、

お米は福井産の2銘柄をブレンドされているんだと

プチ企業秘密も教えて下さいました。

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連子の昆布〆

僕が前回来た時は敦賀も雪模様だったから

老主人殿からもお客さんからも「危ないよと」言われたのに

帰りに今庄へお蕎麦を食べに行ったところ

山岳地帯で吹雪に見舞われて酷い目に遭ったという話をしたら

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真子カレイ

それが呼び水になったのか、

老店主殿から冬場の敦賀の話、荒れる冬の日本海の話、

そうなると漁港に魚が揚がらなくて困る話など

いろんな話が聞けました。

確かに冬の日本海の荒れようは尋常ではありません。

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煮穴子

さて、にぎりの話に戻ります。

最初に食べたヒラマサは、寿司慣れした僕も

あれっと思うほどの美味でした。

随分待たされたことが多分に影響していたのでしょう。

こちらのお寿司は決して高級という訳じゃないんだけど

蓮子鯛の昆布〆にしてもアマダイにしても

地ものだからと割り切ることの出来ない美味しさを感じるのは

やはり長年培ったお店の目利きなのでしょうね。

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〆鯖

軽く酢〆した鯖は美味しかったけれど、

老店主殿によれば、やっぱり鯖は春だそうです。

面白いことに、京都ではぐじと呼ばれるアマダイも

供給元の若狭敦賀ではアマダイと呼んでいました。

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ぐじ

さて、つぶ貝をにぎり終えると、

老店主殿は「次で13カンです」とひとりごちることで

次の1カンでおまかせは終わりだということを

暗に知らせてくれながらつぶ貝をにぎってくれました。

若狭湾のつぶ貝は小振りながら滋味があります。

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つぶ貝

そして最後は「さっきのイカのものです」と仰って

イカ耳とゲソが供されました。

イカゲソは足が早いので、京都でもよほどのお店じゃない限り

軽く炙ったものしか出してくれません。

そんなことで、久し振りに生ゲソを食べる機会に恵まれました

しかし、よくよく考えてみると、

〆がイカゲソと耳というお鮨屋さんは珍しいです。

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イカ耳とげそ

さて、もう少し何か追加でにぎって貰うものはないかと

ネタケースを見渡してみましたが、

この日は最初からネタケースの中に

目ぼしい寿司ネタは入っていなかったので

目の前にあったマグロのトロを指さしながら

「太めに切ってにぎって下さい」とお願いしました。

このトロは、ネタケースの中で横たわっている方が

美味しく見えたというか、まあまあ普通の味がしました。

まあ良いとしましょう。

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追加のトロ

そして最後の最後に出て来た茶碗蒸しをゆっくりと味わいました。

ユリ根は入っていなかったけど、銀杏も入っていました

具沢山というより卵でとじた出汁を味わうという茶碗蒸しでしたね。

出汁は良いと思いました。

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待たされた分、思ったより長居をしてしまった今回の「丸勘」でしたが

お勘定を御願いすると茶碗蒸しや追加のトロを含めて4800円

随分安いじゃないですか(@_@)

こちらまで来る高速代の方がずっと高くつきますが

「丸勘」は遠路わざわざやって来て良かったと思えるお鮨屋さんです。

また春になったら鯖を食べに来たいものです。

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
いや〜美味しい!これは絶対美味しい!(笑)なんか瑞々しい?新鮮さありありですもん!美しさが、光沢が違います〜〜!アジの細工ってワタシはじめてかも〜きれいなもんですねえ。美味しそうです〜こっぺ蟹〜もう字面だけでノックアウトされました〜あ〜眼福眼福♪でもお腹は満たされていない(涙)待たされたけど納得のお食事でしたね♪
こりす
2016/12/11 04:51
こりすさん、朝一番に見て貰って、毎回お腹が満たされなくて申し訳ない
「丸勘」の老主人がにぎるネタはほんと生き生きとしていて格別の味でした。
鯵の細工は結構大胆でしょう?でも美味しそうこっぺは今年お初でした
眼福だけで申し訳ないけど、僕は満腹になりました☆

2016/12/11 07:12
こちらは素敵なお鮨屋さんですね。人が立て込んでいてもちゃんと面倒を見てくれるのがさすがです。待った甲斐はありましたね。
今日は、「前菜」(笑)もよかったし、まさか、「デザート」なんてないでしょうね。
櫻弁当
2016/12/11 07:44
櫻弁当さん、伊賀上野の1件があってからはしごは2軒までと悔い改めたので、この日はデザートなしでまっすぐ帰りました
そう、待った甲斐はありました。地物のお鮨屋さんとしては掛け値なしに美味しいです♪
それに久々訪れた一元客にも優しいのがナイスなお店でした。

2016/12/11 08:30
美味しそうなお鮨ですね〜♪
( ̄ρ ̄)ジュル晩御飯前なので、余計にそう見えるかもしれません^^
まだ、もう1軒お蕎麦がありそうな予感が・・・。
夢の配達人
2016/12/18 19:28
夢さん、若狭一帯ではこちらのにぎりが1番美味しいと思いました。なかなかのお鮨屋さんです♪
最近は少食になったので、この日はこれで退散しました

2016/12/19 00:13
丸勘さんにも行かれたのですね!気に入っていただいたようで嬉しいです。

昼営業で団体予約の煽りを受けた点は少し残念でしたが、ベテラン職人である親父さんの寿司を堪能されたご様子で何よりでした(^^)
それにしても、これで4,800円は安いですね!ネタも今の敦賀のオールスターが揃っていてこの値段!やはり良心的なお店なんですね(^^)

達さんの仰る通り、当店は高級店という訳ではありませんが、寿司屋として一本しっかりした筋の通ったお店だと思います。私も久しぶりに楽しみに伺いたいです。

追加情報なのですが、福井市に「清寿司」という、丸勘に似た寿司屋さんがあり、権威におもねるのは主義ではないのですが、若主人は金沢の今は店主高齢で閉店された名店「小松弥助」で修業された方で、こちらのお寿司もなかなかです。

そして清寿司に来たお客さんの一人が「敦賀の弥助寿司と同じような寿司が福井市の清寿司さんで食べられると聞いたので、伺った」と仰っていて、召し上がって満足して帰られたそうです。

私は伺った事がないのですが、なかなか美味しいと思っている清寿司と同じような寿司が敦賀でいただけるなら、私も訪ねてみたいと思っています。
パルマン
2016/12/19 05:54
パルマンさん、コメントありがとうございます。
この日は少し取り込んでおられるようでしたが、そのおかげで老主人のにぎりを味わうことが出来ました。
仰るように今の時期の敦賀の地魚を余すことなく楽しめました。
これで4800円は本当に良心的です。
福井市の「清寿司」ですか。そして敦賀の「弥助寿司」ですね。
情報ありがとうございます。早速しました。
雪の季節なのでいつになるかは分かりませんが、両方とも伺います

2016/12/19 19:12

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