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zoom RSS 伊賀上野食い倒れの旅 「我流菴」の三種盛り♪

<<   作成日時 : 2016/12/04 00:00   >>

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そんなことで図らずも行くことになってしまった「我流菴」。これまた17kmの逆戻りでしたが、Naviがなければ辿り着けないような山家にあるこのお蕎麦屋さんは、

わざわざ戻ってよかったと思えるお店でした。

この自宅の広い庭先に増築した和瓦平屋の蕎麦処は

小体ながらも手の込んだ造りでした。

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先客はお母さんと小学生の子供が3人という家族連れが1組。

このお母さんは若いのに趣味の良い贅沢者だなと

感心しながら席に着くと、上品な雰囲気を漂わせた女将さんが

お茶を持って現れました。

僕はその女将さんと相談しながら三種盛りと鴨南蛮を選びました。

二八と粗挽きと十割の三種盛りだそうです。

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鴨南蛮の鴨には塩炙りと煮鴨の二種類があるとのことだったので

僕は迷わず塩炙りを選びました。

暫く待っていると先にそばつゆが運ばれて来ました。

ちょっと味見をしてみると、昆布とカツオの出汁は良く利いている

どちらかと言えば薄口でした。

きっとご主人は自分の打つ蕎麦に自信があるのでしょう。

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事実、運ばれて来た二八を何もつけずに食べてみると

モチモチとした食感が見事でした。

そして一瞬芯があると勘違いしそうな程にコシがあって

のど越しも誠によろしい

「こんな二八は珍しいな」と思いながら、旨い旨いと食べました。

この時点で完全に「我流菴」が気に入っておるようです(笑)

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間隔を置いて運ばれて来た十割もなかなかよろし♪

これは旨いわ

やって来て良かった

これは全く以て僕の好みの味じゃないかと、

「松尾」の惨事はすっかり忘れて、新蕎麦を味わうことに熱中しました。

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この十割も最初は何もつけずに食べてみたのですが、

拡大写真からも分かる通りの、絡みつくようにねっとりとした食感が

新そばのふくよかな香りと相まってベリーナイスでありました。

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そして三種盛りの最後は冒頭に挙げた粗挽きです。

ワイルドな山家の粗挽き感が充分伝わる優れものでした。

改めて写真を見ても、そのコシの強さが伝わって来ます。

これも旨いわ

この時点で「松尾」の悲劇は完全に忘れることが出来ました。

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さて、鴨南蛮の蕎麦は予想に反して十割を使っていました。

十割の場合、温そばにすると蕎麦の味が微妙に変化するものですが

この十割にはざるで食べる蕎麦の食感が残っていたので

「おお、これは珍しいな」と思いながら

ここで4軒目だということを忘れて一気に食べてしまったばかりか

あまつさえ絶妙の出汁加減のおつゆまで思わず完飲してしまいました。

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潮炙りだという鴨肉も大小合わせて4枚も乗っており

その1枚1枚がとても美味しかったことはいう迄もありません。

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これも珍しいことに、そば湯を飲んだ後に、

そば湯を柚子で割ったというジュースとかりんとが供されました。

揚げそばが最後に出て来るのも珍しいですね。

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さて、そろそろ帰ろうと思って痺れた足を摩りながら立ち上がると

女将さんにお勘定をお願しました。

その時に「どうしてこのお店を知ったのか?」と聞かれたので

「土居」でお蕎麦を食べた時に読んだ雑誌で知ったから

これは是非行ってみなきゃと思って伺ったと

「松尾」の1軒は伏せて話すと

それを厨房で聞いていたご主人共々とても喜んでくれて、

女将さんが「今度来る時のために」と名刺をくれたのみならず

僕の車が駐車場から出る時、ご主人が先導までしてくれました。

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美味しいお蕎麦に巡り合えた上、懇切な応対を受けたからには

「今度は土居に寄らずにまっすぐ来ます」と約束をして

お店を後にしたのでありました。

やっぱり商いは人柄です。


いやはや、美味しかった

だけど、さすがにメッチャおなかが一杯になってしまった(笑)



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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
あははっ万事めでたしめでたし!だったのですね〜〜♪♪それにしても美味しそう!!なんか、こういう美味しいのを見てますとですね、旦那とかに隣の町に美味しい蕎麦屋さんがあるらしいよ、と言われても、全然信用しない自分がいるんですよね〜美味しさに会うより、松尾的悲劇に会いたくない気持ちが強くなります(笑)鴨もすごい〜〜!あ〜悶絶☆ここはぜんざいもあるんですね〜♪ため息♪
こりす
2016/12/04 04:39
我流庵は初めてだったのですか。なぜか何回も来られたと思い込んでいました。
それにしても、ハズレくじも吹っ飛ぶ大当たりでしたね。
達さんのお出汁などの分析は通人だなとおもいます。だから、お店の人達も自分達が作り上げた味を理解してくれた人と、うれしかったのでしょう。そして、それが客あしらいに素直に出たのでしょう。たしかに、商いは人柄です。
櫻弁当
2016/12/04 07:48
こりすさん、終わり良ければすべて良しってやつです
僕の味覚は旦那と違って信用出来るから大丈夫(笑)三種盛りも鴨南蛮もほんと美味しかったですよ♪
ぜんざいは気がつかなかった。何しろ4軒目なので(笑)
もう少し近かったら連れて行ってあげたのにね

2016/12/04 07:50
櫻弁当さん、我流菴は初めて行くお店だったのですよ。
そうそう、仲居さんのいうことを聞かずに最初から我流菴に行っておけばよかったという話でした(笑)
お品書きを手に女将さんにいろいろ内容を聞いたから、お蕎麦のことを分かっている人だと思われたのかも知れませんね。
ご夫婦ともに親切な方だったので、そんなお店の雰囲気が、直前の失敗で殺伐としていた僕の気持ちを和ませてくれたのでしょう。
いずれにしても美味しいお蕎麦と人柄を味わうことが出来ました。
今度から伊賀上野に行けば我流菴に直行です

2016/12/04 08:51
今回は、前回と打って変わってべた褒めでしたね♪
写真の数をみても、その美味しさは伝わってきます♪
また、達さんの筆の滑り具合でも♪
今回は、〆のお蕎麦が良かったから、大成功というところでしょうか?
気になったのでネットで調べると、京都から伊賀市へは高速を使って1時間半くらいでいけるのですね♪
京都からは、東西南北どこにくにもそういう意味では便利なのですね〜♪
夢の配達人
2016/12/04 19:53
ハッピーエンドでよかったですね♪
お蕎麦は云うに及ばず、お出汁も鴨肉も絶品で、なによりも店主殿ご夫妻のお人柄が最高だったことは帰途に就かれた際のハンドルを持つ手も軽やかで鼻歌混じりの運転だったことでしょう♪
店主殿ご夫妻にしても、商いの金銭的なこととは関係なく、やはり達さんのご人格に惹かれたというか、何か感じるものがあったのだと思います。
これも相性なのかも(*^^*)
ところで、余談になりますが大きな土鍋をお買い求めに信楽に、と仰っていましたので素直な私はすぐに影響されて昨日信楽に行ってきました♪
テンプル
2016/12/04 23:18
夢さん、人が変わったようなべた褒めでした(笑)
リキが入っているのが写真の枚数からも分かりますでしょう?
そう、ここがなかったら金谷で終わりにして帰った方が良かったと後悔するところでした。
伊賀上野は案外近いのですよ。
僕は下道を往きましたが、信楽で買い物をしても2時間くらいで着きました。

2016/12/05 01:09
テンプルさん、ホント良かったです。
また行きたいと思えるお蕎麦屋さんが見つかりましたしね。
そう、すべてが気に入ったという感じで楽しい時間を過ごせました。相性は大事ですね♪
でも、お店を出たら楽しかった反動で脱力感が半端なく、ぐったりしながら帰途に着きました(笑)
おお、信楽に行かれたのですか(@_@)それはまことに素直ですね
もし今度行かれることがあれば「作美」というお蕎麦屋さんに行かれるとよいと思います。

2016/12/05 01:15
本当に商いは人柄です。この内容を読むだけでも、このお店がおもてなしのできる、気持ちのいいお店だということが感じられます。半分、達さんの気持ちも入ってるかもしれませんが。(笑)それにしても、本当にこの日はよく食べましたね。

十割、二八、粗引き・・・この三種盛りは、素人の私も食べ較べてみたいですね。蕎麦それぞれの性格があって、面白そうです。この三種盛りと鴨南蛮を食べるのは、普通ですか?私も蕎麦めぐりする時に、盛り蕎麦だけだとちょっと足りないなぁ・・・と思うんですよ。天ざるなんかを頼めばいいのかもしれませんが、それもなんかなぁ・・・と思いながら、結局、蕎麦だけで済ませてます。
けいつ〜
2016/12/05 12:55
けいつーさん、半分以上僕の気持ちが入っていますが、それも僕の人柄です(笑)
でも、ほんと気持ちの良いお店でした。
遠いところをよく来てくれたというお店の気持ちもあったのでしょうね。
まあ完全に食べ過ぎでした(^-^;
それにしても4巻目で2品食べる食欲には我ながら恐れ入ります(笑)
三種盛りや二種盛りはたまにハズレありますが、お品書きにあれば注文するに限りますよ。その店の実力が分かります。
三種盛りと鴨南蛮を食べるのは決して普通ではありません(^-^;
でも1軒目ならざるとかけを食べてみたくなるのは蕎麦好きなら誰もが思うことだと思います。
蕎麦だけというのは寂しいので、けいつーさんもざるが美味しかったら、かけそばも追加してみてはいかがですか?

2016/12/05 13:09
こんばんは。

あまりにも美味しそうで
目眩が…。
食べてみたいです。
羨ましいことこの上ない!
あぁぁぁ溜息ばかり。
ミイコ
2016/12/08 17:49
やあ、ミイコさんこんばんは。
美味しそうな三種盛りと鴨南蛮でしょう?
僕も美味し過ぎてため息が出ました。
雪が降る前にもう一度行ってみたいものです。

2016/12/08 19:16

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