仰天食べ歩き ('-^*)/

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zoom RSS いとこ会’16 於 「天ぷら吉川」♪

<<   作成日時 : 2016/10/31 00:00   >>

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年に一度のいとこ会が今年は京都で開かれました。諸事情でやむなく欠席した従兄もいましたが、東京や広島から遠路やって来た従兄妹を神戸、宝塚などに住む近隣の従兄弟が加わって

富小路(とみのこうじ)の天ぷら「吉川」に

7名が変わらぬ元気な姿で集まりました。

この日は生憎の雨模様。

夫人を伴って京都見物を楽しもうとしている従兄弟達には

ちょっと気の毒な天候となりました。

さて、「吉川」の暖簾を潜ってお店に入り、名前を名乗って案内を乞うと

「今日は隣りの旅館の方にお席を用意していますから」と言われ

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改めて旅館の暖簾を潜りました。

玄関先で仲居さんから「もうお待ちですよ」と声を掛けられ

「一番近い僕が最後だったか」と笑いながら靴を脱ぐと、

大きな囲炉裏のある待合室で談笑していた従兄妹たちと

先ずはご無沙汰の挨拶を済ませてその輪に加わりました。

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暫くの間お茶を飲みながら互いの近況を尋ね合っていると

「今日は1階の広間を用意させて戴きました」という声が聞こえ

女将さんの先導で控えの間のある大広間に案内されました。

この畳の上にテーブルが置かれた広間は

素晴らしい内庭が広がる、この旅館一の特等室です。

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全員が席に着くと、先ずは型通りビールで再会を祝して、

お次は折角だから伏見のお酒をということで

玉の光の大吟醸に切り替えました。

このいとこ会。女性は3名とも神戸女学院なので、

この日は僕もお上品に振る舞わなければなりません。

さて、料理は前菜の穴子の煮凝りから始まりました。

ここでご丁寧に、改めて女将さんが挨拶に来られました。

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そして鯛のしんじょうが続きます。

僕は久し振りの冷酒が美味しかったのでグイグイと飲みました。

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そして刺身が。

刺身は中トロや鯛などありきたりの魚ですが

京都の老舗の旅館の仕入れは流石にふた味違います

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夫々の近況報告が始まりました。

この日集まった従兄弟の中にはカネボウの元重役や

現役のM電機の取締役もいるので、話が巧みで面白い上、

その内容も興味深いものがあり、いろいろと参考になりました。

僕は自宅に倹約家の祖父が残した「子孫を戒めて」という

祖父自筆の掛け軸が伝わっていることを披露して、

この贅沢な「いとこ会」の有り様がもし祖父に知れたなら、

きっと全員が謹慎を命じられるだろうと

祖父に代わって戒めの言葉としました。

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さて、八寸のメインは小さな鯵の棒寿司でした。

一瞬鯖かと思ったのち、

鯵は珍しいなと思いながら大事にゆっくり食べました。

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そして、「ここからは天ぷらになります」という仲居さんの声と共に

海老、銀杏、ししとう、たまねぎ、南瓜の天ぷらが

檸檬液、塩、丸めた大根おろし、天つゆ、岩塩と共に

お膳の上に置かれました。

冒頭の天ぷらがそれですが、さすがの技を感じます。

天ぷらは本来揚げたてを食べてこそですが、

こうして運ばれて来て座敷で食べる天ぷらなのに

充分に納得出来る温かさでした。

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メインの天ぷらは2皿に分けて供されました。

僕は天つゆ派なのでほとんどの天ぷらは天つゆで食べたけれど

海老と銀杏は塩で、

蓮根には折角だからと檸檬の汁を僅かにつけて食べました。

勿論残った天つゆは完飲しました。

こういうお店の天つゆ出汁は飲み干してこそ

お店の実力が分かるものなのです。

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さて、天ぷらを食べ終えると、

みんなの様子を逆方向から撮ってから

ちょっと席を外して庭に出ました。

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僕は京都の料亭などで、これまでいろんな庭を見て来ましたが

こちらの中庭もこじんまりとした中にも調和が感じられ

箱庭を見るようでなかなかに素敵です。

鯉が泳ぐ小さな池には鹿威し風から水が注がれています。

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庭の奥には東屋風の建物も。

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奥の池には色とりどりの美味しそうな鯉が

勢いよく僕に向って泳いで来ました。

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さて、座敷の戻って暫く歓談していると

「最後はお食事になりますが」と言いながら

仲居さんが注文を取り始めました。

ご飯は白ご飯、炊き込みご飯、雑炊、天丼、天ぷら茶漬けなど

6種類の中から選びます。

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僕は「祖父ならきっと白ご飯を選べと言うだろう」と

参加者全員に改めて祖父の戒めを思い出させてあげましたが

誰も白ご飯を選ぶ人はなく、

てんでばらばらに好きなものを注文しました。

僕は躊躇なく天丼を選びました。

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この天丼は見た目はただの小天丼に見えますが、

どうしてどうして、うまく説明は出来ませんが

こんな美味しい天丼は初めてと思うくらいに

分厚いかき揚げが美味しかったです♪

尚、運ばれて来た時に思わず一気に飲んでしまった赤出汁は

気の利いた仲居さんが、すぐにお代わりを持って来てくれました(^-^;

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デザートを食べ終わってからも、お茶のお替りをしながら

30分以上も話に夢中になったでしょうか。

時間はすでに15時過ぎです。

そんないとこ会も、最後に来年の開催場所を決めると

漸くのことお開きとなりました。


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いやはや久し振りに世間の風に当たったような

実に楽しい3時間となりました。

取り敢えず女将さんや仲居さんに送られて表には出たものの

にわかには別れ難かったのか

ホテルオークラの喫茶店でお茶でも飲もうかということになって

雨の中をみんなでオークラへと向かうのでした。

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
いや〜美味しく楽しい会は、ランチだけではすまないでしょう!!やはり二次会は必須ですね♪それにさすがの天ぷらだったようで、ほんとに美味しそう…妙に棒寿司と赤だしも美味しそうなんです♪おじい様の格言は、孫の代で大々的に破られている…と感じましたがしかしすごいお言葉ですね〜今もおじいさんが見守ってる〜〜って感じします♪
こりす
2016/10/31 04:44
こりすさん、実に楽しいいとこ会でした♪
子供の頃からお正月に父の兄弟たちが長兄の家に子供を連れて挨拶に出向いていたことが今日のいとこ会に繋がっているんですよ。
料理はみんな美味しかったです♪でも分かっていることながら京料理はちょびっと過ぎます(笑)
そうそう、父の時代は長兄や次兄の家庭では守られていたようですが、孫の代になって滅茶苦茶になりました。
掛け軸も我が家の納戸の隅に死蔵です(笑)
お祖父さんはきっと怒っていると思いますよ

2016/10/31 09:15
いとこ会って素敵ですね。家訓の掛け軸、興味深いです。考えてみればいとこ同士って同じ祖父母なのですね。(当たり前かもしれないけど。(笑))一族だという強いつながりを感じてしまいますね。
京のお料理、とても美味しそうだけど、少ないのですか。(笑)
櫻弁当
2016/10/31 10:39
櫻弁当さん、血がつながっていることを実感出来るのは恐らくいとこの時代までなのでしょうね。祖父の兄弟までとなるとつながりが薄くなってしまうから、こういう会は貴重です。
祖父は鉄道省の官僚だった人で、仙台在任中は大阪の千里に建てた自宅まで、自分だけが乗る列車を仕立てて帰ったという人ですが、子孫には贅沢を戒めたようです(笑)
京都の料理は割高なのに量はちょっとずつなのですよ。
かえってそれを流石京都と言って有難がる風潮があるのも困ったものです。

2016/10/31 11:09
いとこ会。女系の私のところもいとこ会ありますが、達さんは本家なのでしょうか。お父さんの兄弟の子供のいとこ会ですよね?なので、おじいさん、おばあさんが共通の親族ってことですね。
女子はみんな神戸女学院に大手企業の重役、取締役・・・上流階級のいとこ会ですねぇ。

料亭かと思ったら、旅館なんですね。和室にテーブル、気が利いています。料理も上品で、年に一度の再会、楽しそうですね。庭の雰囲気もいいですねぇ。こんなところで食事してみたいものです。

なぬ?おじいさんは鉄道省の官僚で、自分だけが乗る列車を仕立てた?そんなことができる時代だったんですねぇ。
けいつ〜
2016/10/31 12:52
けいつーさんのところは女系でしたね。お正月とか帰省の折りにいとこ会を開いておられるの拝見しています。
そうそう、父方の従兄弟たちです。
僕の父方は(実は母方もそうなのですが)これまで秘密にして来ましたが(笑)兄弟が全員東大か京大という稀に見る家系でしてね。
だからという訳ではないですが、従姉妹は全員聖心か神戸学院なんですよ。
今回は和風旅館が経営する天ぷら屋さんを予約したら、旅館の方にグレードアップしてくれました。
やっぱりこういう席はいいですね。庭もとても立派で、花見小路のクラブとはまた趣の違う楽しい時間を過ごせました。
祖父が現役の頃は官尊民卑の時代でしたからね。今の中国みたいなもので、出世すれば何でもありだったのでしょう。羨ましい限りです。

2016/10/31 20:10
全員が東大か京大・・・・・・

ということは、達さんも・・・ということですね。
そんな話、これまでにありましたっけ?
・・・エリート親族じゃないですか。びっくり。
けいつ〜
2016/10/31 21:07
けいつーさん、東大と京大は父親の兄弟たちですよ。母親の兄達ももですけど。
けいつーさんは僕からはエリート感は感じませんでした?(笑)

2016/10/31 21:42
これだけの格式のお店(旅館?)で特別なもてなしを受けるのですから、相当のご常連さんなんですね。
さすが達さんです。
恐れ入りました。
あらためて只者ではないと思い知りました。
素晴らしい料理の数々。
自分が印象を述べるレベルを超えています。
庭の絵も良いですね。
木々の枝ぶりが見事に均衡をなしています。
おそらくどの角度から観てもそうなのでしょう。
全てにおいてスーパーなおいとこ会ですね。
りう
2016/11/22 00:29
りうさん、こちらは旅館です。
隣りで天婦羅屋さんを併営しているのです。
今年は京都でいとこ会を行うということだったので、女将に無理をお願いしました。
こちらの庭は素敵ですよ。
一番良い部屋を用意してくれたようで面目が立ちました

2016/11/22 23:13

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