名古屋の鰻はカリカリ焼き(*^^)v

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何ごとにも独自性を出さねば気が済まない厄介な名古屋人気質は鰻の焼き方や食べ方も例外ではないらしく、その個性を如何なく発揮しているように見えました。1つは食べ方としての「櫃まぶし」。


熱田神宮前の「蓬莱軒」↑が有名です。

名古屋人らしい貧乏くさい食べ方と大方が評価するこの食べ方も

名古屋人の説明によれば1つの鰻重で4つの味が楽しめる

名古屋人にしか思いきそうもない大発明なのだそうです。

あくまでも個人的な思いですが、こういうものを公衆の面前で

食べることは恥かしいことだと思うのです

とか言いながら...

僕も「蓬莱軒」で櫃まぶしと白焼きを食べました

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2枚目と4枚目の写真は名古屋駅に近い納屋橋に並ぶ

「いちびき」と「宮建」の鰻丼の写真です。

この2つの鰻丼は見た目は若干違いますが、

どちらもカリカリに焼いているところは同じです。

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鰻の焼き方は愛知県の豊橋で東西に分かれるそうだから

名古屋は本来関西風と言うことになるのでしょうが、

そう言われることを嫌う名古屋人気質は、

鰻の焼き方にも特長をつけたがるようでして、

炭火で焦げをつけるだけじゃなく、カリカリ焼きにすることに

拘っているように見えました。

鰻独特のふくよかな焼き上がりよりも焦がしてナンボの

カリカリ感に職人の技の冴えを見出したようです。

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名古屋市内ばかりでなく尾張一宮の「はせ川」でも

焼き方は程度の差こそあるもののカリカリ派のようでした。

ここまでの文調から悪口を言っているように思われがちですが、

カリカリにも捨て難い美味しさは感じます。

折角の鰻をこんな焼き方で食べるのはもったいないと思うのは

関西人の勝手な言い分なのかも知れません。

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う巻も当然ながらカリカリ焼きの鰻でしたが、

そんなことよりも玉子部分が異様に大きくて

鰻が小さく見えました。

でも名古屋市内と違って愛知も一宮まで来ると

上鰻重でも2500円とべらぼうに安いから、

う巻の鰻が小さくても文句を言えば罰が当たります。

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さらに徳川の城下町にして八丁味噌の本場岡崎まで行くと

鰻のカリカリ度に強火で焼いたコゲコゲ度が加わります。

もしかしたら八丁味噌を塗って焼いたのかと思いましたが、

食べて見るとそんなことはないようでした。

でも、だから不味いか?と言われればそれなりに美味しいのです。

きっといつも食べる鰻の味と違うから違和感があるのでしょう。

もしかしたら八丁味噌をバカにしているのかも知れませんが

本人にそんな気持ちはありません。

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岡崎の「枡八」でコゲコゲ鰻の鰻重と一緒に食べた泥鰌は

これもコゲコゲ焼きだったけど、微妙に美味しかったです。

でも、ビールもなしに泥鰌を12本も只々食べることには

結構つらいものがありました

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名古屋の鰻重は江戸前とも関西風とも本場浜松とも異なった

名古屋独特の創作料理でした。

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この記事へのコメント

こりす
2014年12月12日 04:50
おお名古屋にしてまだ食べ物のカテゴリーがあるなんて、底知れずですねえ!櫃まぶしは山口に来て知った料理ですが、名古屋だったんですね。しかしカリカリとはひとつの嗜好な気がします。ワタシはカリカリ好きしかしコゲコゲは…マズイですね☆でもご飯のオコゲとかあるので、案外日本人はコゲは許せるのかもしれませんが…泥鱒のコゲコゲは…もはや焼死体にしか…キャー達さんの名古屋嫌い口調がうつりました(笑)
のほほん
2014年12月12日 06:40
香ばしい甘い香りが漂ってきそうな写真です。
美味しそう!
私はお粥、お茶漬けを子供の頃からあまり好きではないので食べません。
京都のお茶漬けうなぎも貰い物で食べましたが、駄目でした。
最近京都でもわさび、御出汁を別添えで持ってくるお店があります。
コメダといい名古屋食、じわじわと関西に浸透しているみたいです。
2014年12月12日 11:15
こりすさん、数えてみれば名古屋の記事は図らずも4度を数えるに至りました名古屋ネタはまだまだあるけど、好い加減にしておかないと人格を疑われそうなのでこの辺りでやめておきます。
そう、こんな食べ方をして折角の鰻がもったいないとは思うものの、カリカリにはカリカリの美味しさはあるんですよ。コゲコゲは程度問題ですね
泥鰌はね、面白半分に注文してみたけれどご覧のような状態で、1ダース食べるのはきつかったです(笑)
2014年12月12日 11:19
のほほんさん、確かにこういう焼き方の方が香ばしい香りが漂って、道行く人もつい入ってみようかと思わせる誘引効果はありますよね♪
最近はどこでも櫃まぶしの真似をするようになって来ましたね。1つの楽しみ方として全国的に定着しつつあるのでしょう。喜ばしいことではありません。
名古屋食の浸透の背景にはどうやらトヨタの威勢がありそうです(笑)
2014年12月12日 15:04
鰻はふわっとふっくらの方だとばかり思ってましたが、さすが名古屋。カリカリ鰻は要チェックですね。

名古屋は何度か行ってますが、いつ行っても食餌の回数が圧倒的に足りない気がします。
2014年12月12日 15:57
ちしゃねんこさん、世の中いろいろあるものです。
僕もこういう風に並べて見るまで気がつかなかったと言うのは誠に迂闊でしたが、これほど見事にカリカリなのには心底驚いてしまいました。
ちしゃねんこさんは少食のようですから仕方ないですよね
2014年12月12日 18:58
名古屋のうなぎは、カリカリになるまで焼かれて供されるっていうのは、初めて知りました^^
ヽ( ´∇‘)ノも達さん同様、ふっくら焼かれたうなぎが美味しいと思っていますので、なんともイメージがわきません・・・。
でも、それなりに美味しいようだから、怖いもの見たさで1度食べてみたいような気も・・・。
どじょうのカリカリ焼きは、ちょっと笑ってしまいました^^
といっても、どじょうを焼いて食べたことがありませんので、大きいことは言えませんが・・・。
2014年12月12日 19:08
夢さん、驚きの事実でしょう?夢さんもやっぱりふっくらがお好きですよね。
カリカリはそれなりに美味しいけれど、やっぱり脂が全部燃え尽きているようで、折角なのにもったいない感じはしますね。
どじょうはやっぱり柳川ですか?開かずに一本丸焼きなのは結構グロテスクですよ^^
2014年12月12日 22:49
名古屋のうなぎはカリカリなんですか!?
知りませんでした。
東村山のうなぎ屋で櫃まぶしを食べたら、やけにかりかりなんで、焼き方が下手なのかと思っていましたが、そうではないんですね。
わざわざ名古屋風に焼いてたと。
認識を改めました。
今度また行って食べてみます。
でも、今年はもううなぎの食べ納めをしたので、来年かな。
泥鰌も相当しっかり焼いてますね。
2014年12月12日 23:23
りうさん、全部が全部かは分りませんが経験上は100%カリカリでしたね。これは愛知の属県のような岐阜県でも同様でした。
今や関東にも櫃まぶしは浸透しているのですね(@_@)
あれは焼き方が下手なのじゃなくて一種の流儀のようなものだと思います。
どぜうも凄いでしょう?(笑)
今年は食べ納めでしたね。機会があったら確認してみて下さい
2014年12月13日 10:45
おはようございます。
どじょう・・・食べたこと無いんです。関東でビックリしたのが、活けで泳いでるのを普通にスーパーで売ってるんですね。絶対調理出来ない~~です。
2014年12月13日 10:50
うきさん、関東人はどじょうは生のまま踊り食いしたりもするんですよ
どじょうは美味しものじゃなくて精をつけるために食べるものですから、あんなものスーパーで見掛けても無視しておけばいいのですよ